sys.extended_properties (Transact-SQL)

現在のデータベース内の拡張プロパティごとに 1 行のデータを返します。

列名

データ型

説明

class

tinyint

プロパティが属するアイテムのクラスを識別します。次のいずれかになります。

0 = データベース

1 = オブジェクトまたは列

2 = パラメータ

3 = スキーマ

4 = データベース プリンシパル

5 = アセンブリ

6 = 型

7 = インデックス

10 = XML スキーマ コレクション

15 = メッセージ型

16 = サービス コントラクト

17 = サービス

18 = リモート サービス バインド

19 = ルート

20 = データ領域 (ファイル グループまたはパーティションのスキーマ)

21 = パーティション関数

22 = データベース ファイル

27 = プラン ガイド

class_desc

nvarchar(60)

拡張プロパティが属するクラスの説明です。次のいずれかになります。

DATABASE

OBJECT_OR_COLUMN

PARAMETER

SCHEMA

DATABASE_PRINCIPAL

ASSEMBLY

TYPE

INDEX

XML_SCHEMA_COLLECTION

MESSAGE_TYPE

SERVICE_CONTRACT

SERVICE

REMOTE_SERVICE_BINDING

ROUTE

DATASPACE

PARTITION_FUNCTION

DATABASE_FILE

PLAN_GUIDE

major_id

int

拡張プロパティが属するアイテムの ID です。アイテムのクラスに従って解釈されます。大部分のアイテムでは、この ID はクラス自体に適用される ID に等しくなります。非標準的なメジャー ID の解釈は次のようになります。

class が 0 の場合、major_id は常に 0 になります。

class が 1、2、または 7 の場合、major_id は object_id になります。

minor_id

int

拡張プロパティが属するアイテムのセカンダリ ID です。アイテムのクラスに従って解釈されます。大部分のアイテムでは、この ID が 0 になります。0 以外の場合、ID は次のようになります。

class が 1 の場合、minor_id は、列であれば column_id に、オブジェクトであれば 0 になります。

class が 2 の場合、minor_id は parameter_id になります。

class が 7 の場合、minor_id は index_id になります。

name

sysname

class、major_id、および minor_id で一意となるプロパティ名です。

value

sql_variant

拡張プロパティの値です。

権限

SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。