SimpleImage サンプルでは、CImage クラスを使用して、各種のイメージ形式 (.bmp、.gif、.jpg、.png など) を読み込み、表示、および保存する方法を示します。 CImage を使用してイメージを操作する方法や、イメージの情報を抽出する方法も示します。 SimpleImage サンプルでは、CFileDialog クラスを使用して、ダイアログ ボックスを表示します。ユーザーはこの標準 Window ダイアログ ボックスで、各種の形式のファイルの読み込みと保存を行います。 このサンプルでは、CToolBar クラスを使用してドッキング ツール バーを作成します。 ツール バーには、イメージのサイズを変更するためのボタンが表示されます。
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このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。
ソリューション SimpleImage.sln を開きます。
[ビルド] メニューの [ビルド] をクリックします。
でデバッグ メニューの、[デバッグなしで開始 をクリックします。
このサンプルは、次の操作を行うことができる単純なアプリケーションです。
各種の形式のイメージをディスクから読み込む。
イメージのサイズを変更し、イメージをカラーからグレースケールに変換する。
イメージをいくつかの形式で保存する。
このサンプルでは、次の各クラスを使用します。
CImage, CString, CPaintDC, CDialog, CFileDialog, CToolBar, CStatic
このサンプルでは、次のキーワードを使用します。
CToolBar::SetButtonInfo, CToolBar::SetButtons, CToolBar::LoadToolBar, CToolBar::EnableDocking, CImage::GetWidth, CImage::GetHeight, CImage::StretchBlt, CImage::GetExporterFilterSting, CImage::Load, CImage::Save, CImage::IsIndexed, CImage::GetPixel, CImage::SetPixelRGB, CImage::GetMaxColorTableEntries, CImage::GetColorTable, CImage::IsNull, CImage::GetBPP, CImage::IsDIBSection, CImage::GetPitch, CCmdUI::Enable, CCmdUI::SetCheck, CStatic::SendMessage, CWnd::GetClientRect, CWnd::GetDlgItem, sprintf_s