Windows フォーム DataGridView コントロール内の列と行のサイズ変更

DataGridView コントロールには、列と行のサイズ変更動作をカスタマイズするためのさまざまなオプションが用意されています。 通常、DataGridView のセルのサイズは、その内容に基づいて変更されることはありません。 代わりに、セルよりも大きい表示値はクリップされます。 文字列として表示できる場合、コンテンツはセルのツールヒントに表示されます。

既定では、ユーザーは、行、列、およびヘッダーの区分線をマウスでドラッグして、情報の表示領域を広げることができます。 ユーザーは、区分線をダブルクリックして、関連付けられている行、列、またはヘッダー バンドのサイズを、その内容に基づいて自動的に変更することもできます。

DataGridView コントロールには、これらすべてのユーザー向け動作をカスタマイズまたは無効にするためのプロパティ、メソッド、およびイベントが用意されています。 また、行、列、ヘッダーの内容に合わせて、サイズをプログラムによって変更したり、コンテンツが変更されるたびにサイズが自動的に変更されるように構成することもできます。 使用可能なコントロール幅を、指定した比率で自動的に分割するように列を構成することもできます。

このセクションの内容

Windows フォーム DataGridView コントロールのサイズ変更オプション
行、列、およびヘッダーのサイズを変更するためのオプションについて説明します。 また、サイズ変更に関連するプロパティとメソッドについても詳しく説明し、一般的な使用シナリオについても説明します。

Windows フォーム DataGridView コントロールの列フィル モード
列の塗りつぶしモードの詳細について説明したうえで、列の塗りつぶしモードとその他のモードを試すために使用できる、デモ コードを示します。

方法 : Windows フォーム DataGridView コントロールのサイズ変更モードを設定する
一般的な目的でサイズ変更モードを構成する方法について説明します。

方法: Windows フォームの DataGridView コントロールの内容に合わせてセルのサイズをプログラムで変更する
プログラムによるサイズ変更のテストに使用できるデモ コードを示します。

方法 : Windows フォームの DataGridView コントロールの内容変更時にセルのサイズを自動的に変更する
自動サイズ調整モードのテストに使用できるデモ コードを示します。

リファレンス

DataGridView
DataGridView コントロールのリファレンス ドキュメントを提供します。

関連項目