Share via


チュートリアル : .NET Framework を使用した RDL の生成

このチュートリアルでは、System.Xml..::..XmlDocument クラスを使用して、レポート定義ファイルにレポート定義言語 (RDL) を書き込む方法について説明します。XmlDocument クラスは、RDL のデータ構造をすばやく生成するのに使用できる XML ドキュメント オブジェクト モデル (DOM) を提供し、RDL 仕様に準拠したレポート定義ドキュメントの作成を支援します。

通常、System.Xml..::..XmlTextWriter は、DOM のオーバーヘッドなしに、生データとして XML を書き込む必要がある場合に使用します。XmlTextWriter は、XML を高速に一方向だけに生成することができます。System.Xml..::..XmlTextWriter は、XML DOM などのオブジェクト モデルを使用せずに、ストリームに書き込みを行います。

学習する内容

このチュートリアルでは次の作業を行います。

  • Visual Studio コンソール アプリケーションのプロジェクト テンプレートを使用して、アプリケーションを作成する。

  • AdventureWorks2008R2 サンプル データベースへの接続を追加する。

  • データ ソースのフィールドの一覧を取得するコードを記述する。

  • レポートの構築に使用できる簡単なレポート定義ファイルを生成するコードを記述する。

要件

このチュートリアルを完了するには次の準備が必要です。

  • Microsoft Microsoft SQL Server 2008 R2 Reporting Services。

  • Microsoft Visual Studio 2008、または Microsoft .NET Framework と互換性のある同等の開発ツール。

  • SQL Server のインスタンスにインストールされた AdventureWorks2008R2 サンプル データベース。サンプルはセットアップ中に自動的にインストールされませんが、いつでもインストールできます。サンプルのインストールの詳細については、「SQL Server のサンプルとサンプル データベースのインストールに関する注意点」を参照してください。

このチュートリアルの推定所要時間 : 1 時間

関連項目

その他の技術情報