VisualizerDevelopmentHost クラス
更新 : 2007 年 11 月
名前空間 : Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers
アセンブリ : Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers (Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers.dll 内)
構文
'宣言
Public Class VisualizerDevelopmentHost
'使用
Dim instance As VisualizerDevelopmentHost
public class VisualizerDevelopmentHost
public ref class VisualizerDevelopmentHost
public class VisualizerDevelopmentHost
解説
このクラスを使用して、デバッガ ビジュアライザのテストおよびデバッグ用ツールを作成します。ビジュアライザ は、データ型に適した方法でデータ オブジェクトを表示するために Visual Studio デバッガから呼び出される小さなカスタム アプリケーションです。VisualizerDevelopmentHost クラスを使用すると、Visual Studio にビジュアライザをインストールせずに、ビジュアライザを実行してテストおよびデバッグできます。このツールを使用すると、ビジュアライザのデバッグがはるかに簡単になります。
例
ビジュアライザ開発ホストを作成し、このホストを呼び出してビジュアライザを表示するプログラム例を次に示します。MyDataObject はビジュアライザに表示するデータ オブジェクトで、MyVisualizer はビジュアライザそのものです。
public static void TestShowVisualizer(object MyDataObject)
{
VisualizerDevelopmentHost visualizerHost = new VisualizerDevelopmentHost (MyDataObject, typeof(MyVisualizer);
visualizerHost.ShowVisualizer();
}
呼び出し元のコードは次のようになります。
String myString = "Hello, World!"; // Create an object to visualize
Visualizer1.TestShowVisualizer(myString); // Call the host to visualize it
継承階層
System.Object
Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers.VisualizerDevelopmentHost
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。