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Readme_HelloWorld

Hello World サンプルでは、Service Broker を使用してメッセージの送信および受信を行う方法を示す簡単な Service Broker アプリケーションが提供されます。

既定では、Hello World サンプル アプリケーションは C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Engine\\ServiceBroker\HelloWorld にインストールされます。サンプル フォルダが存在しない場合は、「サンプルのインストール」を参照してください。

サンプルは、演習目的で利用するためにのみ提供されています。サンプルを運用環境で使用することは想定されていないため、運用環境でのサンプルのテストは行われていません。Microsoft では、これらのサンプルに関する製品サポート サービスを提供していません。システム管理者の承認を得ることなく、サンプル アプリケーションやサンプル アセンブリを、運用中の SQL Server データベースやレポート サーバーに接続したり、これらのデータと共に使用することは避けてください。

サンプルの実行

サンプルを実行するには

  1. SQL Server Management Studio でプロジェクト ファイルを開きます。

  2. Setup.sql を実行します。このスクリプトによって、サービスの Service Broker オブジェクトが作成されます。

  3. SendMessage.sql を開き、ファイルの先頭から「End Selection Here」というコメントまでのすべての行を選択し、選択したスクリプト部分を実行します。このスクリプト部分は、InitiatorService から TargetService へのダイアログ メッセージ交換を開始し、このメッセージ交換を介してメッセージを送信します。

  4. ReceivesMessages.sql を実行します。このスクリプトによって、TargetQueue からの Service Broker メッセージが受信され、そのメッセージが表示されて、受信側の対応するメッセージ交換が終了します。

  5. SendMessage.sql を開き、「End Selection Here」というコメントからファイルの末尾までのすべての行を選択し、選択したスクリプト部分を実行します。このスクリプト部分は、応答メッセージを待機し、そのメッセージを表示して、送信側の対応するメッセージ交換を終了します。