Integration Services プログラミング サンプルのインストールとコンパイルの Readme

このサンプルは、SQL Server 2005 および SQL Server 2008 でのみ動作します。SQL Server 2005 より前のバージョンでは動作しません。

最初に、すべての Microsoft SQL Server Integration Services コード サンプルをローカル コンピュータにインストールしておく必要があります。サンプルをコンピュータにインストールした後で、コマンド プロンプトを使用するか、Microsoft Visual Studio の IDE を使用して、サンプルをコンパイルします。

ms161547.note(ja-jp,SQL.100).gif重要 :
サンプルは、学習に使用することのみを目的に提供されています。これらは、運用環境での使用を目的としたものではなく、運用環境でのテストも実施されていません。Microsoft からは、これらのサンプルについてのテクニカル サポートは提供されません。

Integration Services コード サンプルをコンピュータにインストールするには

コード サンプルをビルドするには

  1. Visual Studio コマンド プロンプトで実行可能ファイルを実行します。[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] を実行します。次に、[Microsoft Visual Studio 2008][Visual Studio Tools] を順にポイントし、[Visual Studio 2008 コマンド プロンプト] をクリックします。次のコマンド プロンプトを実行し、厳密な名前のキー ペアを作成します。

    sn -k <sample path>\keypair.snk
    
  2. 公開キーのみを格納するファイルに署名ファイル (keypair.snk) をコピーします。

    sn -p <sample path>\keypair.snk publicKeyPair.snk
    
    ms161547.note(ja-jp,SQL.100).gif重要 :
    厳密な名前のキー ペアの詳細については、MSDN の .NET Development Center にある「Security Briefs: Strong Names and Security in the .NET Framework」を参照してください。

  3. Visual Studio を開きます。

  4. [ファイル] メニューの [開く] をポイントして [プロジェクト/ソリューション] をクリックし、目的の言語に応じて、CS フォルダまたは VB フォルダからサンプルのソリューション (.sln) を開きます。

  5. プロジェクトをビルドします。[ビルド] メニューの [<projectname> のビルド] をクリックして、DLL をビルドするか、F5 キーを押してサンプルのビルドと実行を行い、結果を参照します。

    各サンプルのビルドとコンパイルの方法の詳細については異なるので、それぞれに付属の Readme を参照してください。

    実行可能ファイルは、サンプルの既定ディレクトリに対して相対的な bin\debug という名前の新しいフォルダに生成されます。たとえば、ADO Source コンポーネント サンプルをコンパイルすると、次のフォルダに実行可能ファイルが格納されます。

    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Integration Services\Programming Samples\Data Flow\ADO Source Component Sample\<language>\ADO Source Component Sample\bin\Debug

    ms161547.note(ja-jp,SQL.100).gifメモ :
    サンプルによっては、コンパイルする前に追加の手順を実行する必要があります。これらの要件については、そのサンプルを説明するトピックに示されています。