次の方法で共有


Reporting Services 例外処理のベスト プラクティス

Reporting Services アプリケーションを開発する場合、例外の発生を排除し、削減するための方法がいくつかあります。例外が発生した場合に、明確かつ簡潔なエラー メッセージをユーザーに提供し、アプリケーションの異常終了を防止するために十分な例外処理を追加してください。

要求をレポート サーバー Web サービスに送信するアプリケーションは、次のことを実行する必要があります。

  • 無効な要求をできる限り多く防ぐことによって、例外の発生を回避します。
  • 例外をキャッチし、可能な場合は特定のエラー処理コードを提供します。
  • 例外をスローしないエラーを処理します。

このセクションの内容

トピック 説明

無効な要求の回避

無効な要求がレポート サーバーに送信されるのを回避する技術について説明します。

try ブロックと catch ブロックの使用

try ブロックと catch ブロックを使用して、アプリケーションの信頼性を高める方法について説明します。

例外が発生しない警告および状況の処理

Reporting Services によってスローされない例外となるエラーの処理方法について説明します。

Detail プロパティを使用したエラー処理

SoapException オブジェクトの Detail プロパティを使用して、特定のエラーをプログラムによって処理する方法について説明します。

参照

関連項目

Reporting Services SoapException クラス

概念

Detail プロパティ

その他の技術情報

Reporting Services における例外処理の概要

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手