Windows 同期マネージャ
Windows 同期マネージャは、Microsoft Windows 2000 以降で使用できるユーティリティです。Microsoft SQL Server が同期マネージャと同じコンピュータで実行されている場合は、以下の操作を行うことができます。
- サブスクリプションを同期する。
- サブスクリプションを再初期化する。
- サブスクリプションを削除する。
これは、SQL Server Express でサブスクリプションを同期する場合に特に便利です。このバージョンの SQL Server には、SQL Server エージェントが含まれていないからです。レプリケーション エージェントは、他のバージョンの SQL Server では既定で実行されます。
たとえば、Adventure Works Cycles では、マージ レプリケーションを使用しています (Adventure Works Cycles の詳細については、「サンプル データとサンプル データベース」を参照してください)。ラップトップで SQL Server Express を実行しているリモートの営業担当者は、自分が担当している営業区域の顧客情報や注文情報を表示したり更新したりできます。レプリケーション管理者はサブスクリプションの新規作成ウィザードで、マージ エージェントがサブスクリプションを要求時にのみ更新するように指定しています。営業担当者はオフラインで作業しているときに、データを表示し、顧客と注文の情報を更新できます。パブリッシャと再接続したときに、Windows 同期マネージャを開き、[同期] をクリックすると、自分たちが行った更新とパブリッシャや他のサブスクライバで行われた更新を同期することができます。
.gif "ms151193.note(ja-jp,SQL.90).gif") メモ : |
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| Windows 同期マネージャは、電子メールやオフラインの Web ページなど、他のアプリケーションの同期を集中的に管理する場所でもあります。Windows 同期マネージャを使用すると、コンピュータのログオンまたはログオフのときや、ポータブル コンピュータの接続を解除するときに、選択した項目を自動的に同期するように、同期をスケジュールに組み込んだり Windows に指示したりすることができます。詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。 |
Windows 同期マネージャを使用するには
- Windows 同期マネージャ : Windows 同期マネージャを使用してサブスクリプションを同期する方法 (Windows 同期マネージャ)