次の方法で共有


DeliveryChannel/Arguments/Argument の Value 要素 (ICF)

配信チャネルに渡す引数の値を指定します。

構文

<DeliveryChannels>
    <DeliveryChannel>
        ...
        <Arguments>
            <Argument>
                ...
                <Value>

要素の特性

特性 説明

データ型

string。長さは 0 ~ 4,000 文字の範囲です。

既定値

なし。

個数

Argument 要素につき 1 個 (必須)。

更新

インスタンスの更新時に変更して適用できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

Argument 要素 (ICF)

子要素

なし。

解説

配信チャネルの引数は、配信プロトコルに依存します。プロトコルにはそれぞれ独自の要件があります。標準の配信プロトコルで必要とされる引数については、「標準配信プロトコル」を参照してください。

Notification Services は、引数の名前と値をインスタンス データベースに格納します。データベースに格納されている値を暗号化するには、引数の暗号化を使用します。詳細については、「引数の暗号化の構成」を参照してください。

ms145306.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
ユーザー名とパスワードの情報をインスタンス構成ファイル (ICF) に格納しないでください。次の例のようにパラメータを使用して、インスタンスの作成時や更新時にパラメータの値を指定します。

使用例

次の例では、Server 引数の値として DeliveryServer10 を指定しています。

<Argument>
    <Name>Server</Name>
    <Value>DeliveryServer10</Value>
</Argument>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

概念

インスタンス構成ファイルのリファレンス

その他の技術情報

配信チャネルの定義
標準配信プロトコル
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手