SQL Server 2005 の各エディションがサポートする機能

更新 : 2007 年 9 月 15 日

以下の表を使用して、Microsoft SQL Server 2005 の各エディションでどの機能がサポートされるかを判断してください。 SQL Server 2005 Enterprise Edition が備えている高度な機能の詳細については、エンタープライズ ソリューションの強化に関するホワイト ペーパーを参照してください。

SQL Server 2005 データベース エンジンの機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/データベース エンジンの拡張機能 EE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (32 ビット)DE (64 ビット) SE (32 ビット)SE (64 ビット) WG (32 ビット) SSE (32 ビット) SSEA (32 ビット)

プログラミング機能

 

 

 

 

 

Microsoft .NET Framework

×

×

×

共通言語ランタイムの統合

ユーザー定義集計

ユーザー定義データ型

ユーザー定義関数

SQL Server マネージ プロバイダ (マネージ データ アクセス)

DML/DDL トリガ

ログオン トリガ

○ 5

○ 5

○ 5

○ 5

○ 5

イベント

Vardecimal ストレージ形式

○ 5

×

×

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

データ型

 

 

 

 

 

CLR ユーザー定義データ型

新規 XML データ型

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

Transact-SQL の拡張機能

 

 

 

 

 

例外処理

クエリ サポートの拡張

FOR XML の拡張機能

組み込み関数 (文字列関数)

LOB プログラミング モデル

新規の分析機能 (順位付け)

新規の適用演算子 (関係演算子)

新規の PIVOT 演算子と UNPIVOT 演算子 (関係演算子)

通知サポート

再帰クエリ

Top の拡張機能

分散クエリ

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

フルテキスト検索の拡張機能

 

 

 

 

 

フルテキスト リンク サーバー クエリ

×

複数列のフルテキスト検索

×

クエリ内の言語指定

×

Service Broker

○ 4

○ 4

HTTP サポート (ネイティブ HTTP)

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

管理機能

 

 

 

 

 

フルテキスト カタログのバックアップと復元

×

データベース アタッチ/デタッチ操作に含まれるフルテキスト カタログ

×

フルテキスト検索のアップグレード

×

ビューに対するクエリ (以前のビュー インデックス作成)

×

×

XML データ型のインデックス作成

インデックス パフォーマンスの向上 (以前の MSSearch 3.0 でのインライン収集)

×

×

並列サービス セキュリティ (以前のセキュリティ コンテキスト変更)

×

×

豊富なステータス レポート

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

セキュリティ機能

 

 

 

 

 

許可できるすべての権限

暗号化

詳細に設定された管理者権限

SQL 認証の統合セキュリティ

ユーザーとスキーマの分離

情報セキュリティ国際評価基準 (Common Criteria) への準拠

○ 5

×

×

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

可用性に関する機能 (データベースの障害と冗長性)

 

 

 

 

 

フェールオーバー クラスタリング

2 ノード

×

×

×

複数インスタンスのサポート

50

16

16

16

16

データベース ミラーリング

安全性 FULL のみ

×

サポートしないが、監視として使用可能

サポートしないが、監視として使用可能

ログ配布

×

×

データベース スナップショット

×

×

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

データベース メンテナンス機能

 

 

 

 

 

データとバックアップ チェックサムの整合性チェック

専用管理者接続

○1

○ 1

動的 AWE

×

×

×

復旧取り消し時に使用可能なデータベース

×

×

×

×

ホット アド メモリ2

×

×

×

×

ミラー化されたバックアップ メディア

×

×

×

×

オンラインのインデックス操作

×

×

×

×

ページの復元

オンライン ページおよびファイルの復元

×

×

×

×

並列のインデックス操作

×

×

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

XML 機能

 

 

 

 

 

XML データ型

Xquery サポート

XML データ操作言語 (XML DML)

XML ビュー

FOR XML の拡張機能

XML 型のシステム サポート (XML スキーマ サポート)

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

スケーラビリティとパフォーマンスの機能

 

 

 

 

 

データベース エンジン チューニング アドバイザ (インデックス チューニング ウィザードに替わる機能)

×

×

更新可能な分散パーティション ビュー

×

×

×

×

先行読み取りおよびスキャンの拡張機能 (スーパー スキャン)

×

×

×

×

インデックス付きビュー (具体化されたビュー)3

複数のアクティブな結果セット (MARS)

保存される計算列

キュー サポート

スナップショット分離レベル (行レベル バージョン管理)

テーブルとインデックスの分割

×

×

×

×

VIA サポート

×

×

×

×

並列 DBCC

×

×

×

×

機能/データベース エンジンの拡張機能

EE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (32 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

SE (64 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

インターナショナル機能 (照合順序、文字サポート、グローバル配置)

 

 

 

 

 

コンプレックス スクリプト/双方向サポート

GB18030 サポート

代理サポート

言語パッケージ

1SQL Server Express Edition の専用管理者接続機能は、トレース フラグ 7806 でサポートされます。 トレース フラグの詳細については、SQL Server 2005 Books Online の「トレース フラグ (Transact-SQL)」を参照してください。

2 この機能を使用するには SQL Server 2005 Enterprise Edition が必要で、64 ビット バージョンの SQL Server 2005 と、AWE が有効になっている 32 ビット バージョンの SQL Server でのみ使用できます。

3 この機能は SQL Server 2005 のすべてのエディションでサポートされます。ただし、クエリ オプティマイザによるインデックス付きビューとクエリの照合は、Enterprise Edition と Developer Edition でのみサポートされます。 インデックス付きビューは、SQL Server 2005 のすべてのエディションで作成でき、NOEXPAND ヒントを使って名前で照会できます。

4 SQL Server Express または SQL Server Express with Advanced Services では、Service Broker メッセージを他のエディションの SQL Server と交換できます。 SQL Server Express または SQL Server Express with Advanced Services の 2 つのインスタンス間で交わされるメッセージは、別のエディションの SQL Server を介してルーティングする必要があります (SQL Server Standard Edition、SQL Server Enterprise Edition など)。

5この機能は SQL Server 2005 SP2 以降のバージョンで使用できます。

SQL Server 2005 管理ツール機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/管理ツールの拡張機能 EE (32 ビット)DE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (64 ビット) SE (32 ビット) WG (32 ビット) SE (64 ビット) SSE (32 ビット) SSEA (32 ビット)

プログラミング機能

 

 

 

 

 

 

デザイン ツールの拡張機能

 

 

 

 

 

 

クエリ デザイナ

×

×

×

クエリ エディタ

×

×

×

MDX クエリ エディタ

×

×

×

MDX IntelliSense

×

×

×

Transact-SQL IntelliSense

×

×

×

バージョン管理サポート

×

×

×

XML/A

×

×

×

機能/管理ツールの拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SE (64 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

管理プログラミング

 

 

 

 

 

SQL Server 管理オブジェクト (SMO)

×

WMI 構成プロバイダ

×

×

×

管理機能

 

 

 

 

 

構成

 

 

 

 

 

SQL Server 構成マネージャ、MMC スナップイン

機能/管理ツールの拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SE (64 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

管理

 

 

 

 

 

 

Microsoft Visual Studio の統合

新規のダイアログ スタイル (ユーザー インターフェイスの完全なスクリプト作成とスケジュール作成が可能)

×

×

×

SQL Server Management Studio

×

SQL Server Management Studio Express (SQL Server Management Studio のサブセット)

マスタ サーバー

○ (自動)

○ (手動)

×

×

×

×

対象サーバー

×

×

×

機能/管理ツールの拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SE (64 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

操作

 

 

 

 

 

 

SQL Server 2005 用の Microsoft Operations Manager パック

×

×

SQLCMD コマンド プロンプト ツール (以前の OLESQL)

SQL Server エージェント ジョブの再利用

×

×

SQL Server エージェント パフォーマンス カウンタ

×

×

SQL Server エージェント スケジューリング

×

×

SQL Server エージェント セキュリティ

×

×

OLAP および SSIS 用の SQL Server エージェント サブシステム

×

×

SQL Server エージェント

×

×

Web Assistant

×

×

SQL Mail

○ (32 ビット)

× (64 ビット)

×

×

×

データベース メール

○ (32 ビット)

× (64 ビット)

×

×

×

機能/管理ツールの拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SE (64 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

スケーラビリティとパフォーマンス

 

 

 

 

 

 

データベース エンジン チューニング アドバイザ

×

×

パフォーマンス カウンタの相関関係

×

×

SQL Server Profiler の拡張機能

×

×

Analysis Services のプロファイル

×

×

エクスポート可能なプラン表示とデッドロックのトレース

×

×

機能/管理ツールの拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SE (64 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

インターナショナル機能 (照合順序、文字サポート、グローバル配置)

 

 

 

 

 

 

コンプレックス スクリプト/双方向サポート

GB18030 サポート

代理サポート

SQL Server 2005 Analysis Services の機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/Analysis Services の拡張機能 EE (32 ビット)DE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (64 ビット) SE (32 ビット) WG (32 ビット) SSE (32 ビット)SSEA (32 ビット) SE (64 ビット)

プログラミング機能

 

 

 

 

.NET Framework

×

×

.NET ストアド プロシージャ

クロス プラットフォーム、ゼロ フットプリントのクライアント アクセス

×

×

ネイティブ XML Web サービス

×

×

HTTP アクセス

×

×

バイナリおよび圧縮 XML の転送

×

×

×

×

管理機能

 

 

 

 

参照整合性の自動処理

×

×

キャプチャと再生

×

×

きめ細かい管理者権限

×

×

Profiler

×

×

トレース

×

×

フライト レコーダ

×

×

機能/Analysis Services の拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

SE (64 ビット)

管理プログラミング機能

 

 

 

 

分析管理オブジェクト (AMO および DMO)

×

×

可用性に関する機能

 

 

 

 

バックアップと復元の強化

×

×

フェールオーバー クラスタリング

×

×

複数インスタンス

50

16

×

×

16

サーバーの同期

×

×

機能/Analysis Services の拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

SE (64 ビット)

ビジネス インテリジェンス機能

 

 

 

 

 

自動パッケージと配置

×

×

ビジネス インテリジェンス ウィザード

×

×

データ ソース ビュー管理

×

×

統合された Business Intelligence Development Studio

×

×

Autobuild Builder テクノロジ

×

×

MDX デバッガ

×

×

マルチ パーディション エディタ

×

×

ソース管理とバージョン管理

×

×

統合計算エディタ

×

×

機能/Analysis Services の拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

SE (64 ビット)

データ マイニング機能

 

 

 

 

 

統合された OLAP およびデータ マイニングの拡張機能 (MDX 予測関数、DM ディメンション)

×

×

モデル処理の並列処理

×

×

×

×

モデル予測の並列処理

×

×

×

×

テキスト マイニング用語抽出変換 (SSIS)

×

×

×

×

テキスト マイニング用語参照変換 (SSIS)

×

×

×

×

データ マイニング クエリ変換 (SSIS)

×

×

×

×

データ マイニング処理変換先 (SSIS)

×

×

×

×

アルゴリズム プラグイン API

×

×

×

×

アルゴリズム ビューア

×

×

データ マイニング ツール (ウィザード、エディタ、クエリ ビルダ、リフト チャートを含む)

×

×

標準のデータ マイニング アルゴリズム

×

×

データ マイニング アルゴリズムの構成オプションとチューニング オプション

×

×

×

×

レポートの DM 予測クエリとの統合

×

×

機能/Analysis Services の拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

SE (64 ビット)

詳細分析機能

 

 

 

 

 

勘定科目インテリジェンス

×

×

×

×

複数データベース/複数サーバーのリンクされたメジャーとディメンション

×

×

×

×

メタデータ変換

×

×

×

×

分析観点

×

×

×

×

準加法メジャー

×

×

×

×

ディメンションの書き戻し

×

×

×

×

機能/Analysis Services の拡張機能

EE (32 ビット)

DE (32 ビット)

EE (64 ビット)

DE (64 ビット)

SE (32 ビット)

WG (32 ビット)

SSE (32 ビット)

SSEA (32 ビット)

SE (64 ビット)

データ ウェアハウス作成機能

 

 

 

 

 

データベースを使用しないキューブ作成

×

×

×

自動生成ステージングとデータ ウェアハウス スキーマ

×

×

×

データ ウェアハウス データの更新用自動生成 DTS パッケージ

×

×

×

ディメンション モデル化の拡張機能

 

 

 

 

 

メジャーの式

×

×

×

×

スケーラビリティとパフォーマンスの機能

 

 

 

 

プロアクティブ キャッシュ

×

×

×

×

パーティションの自動並列処理

×

×

×

×

パーティション キューブ

×

×

×

×

分散パーティション キューブ

×

×

×

×

1SQL Server Standard Edition では、データ マイニング モデルの単一の列で最大 5,000 個の属性を割り当てることができます。 この制限は、入れ子になったテーブルの値にも適用されます。 詳細については、Microsoft サポート技術情報の記事 ID 932609 を参照してください。

SQL Server 2005 Reporting Services の機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/Reporting Services の拡張機能 EE (32 ビット)DE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (64 ビット) SE (32 ビット)SE (64 ビット) WG (32 ビット) SSE (32 ビット) SSEA (32 ビット)

リモート データ ソースおよび非リレーショナル データ ソースのサポート

×2

×

×2

DHTML、Excel、PDF、および画像の各表示拡張機能

×

MHTML、CSV、XML、および Null の各表示拡張機能

×

×

×

電子メールおよびファイル共有の各配信拡張機能

×

×

×

カスタムデータ処理、配信、および表示の各拡張機能

×

×

×

カスタム レポート アイテム

×

×

×

認証のカスタム拡張機能

×

×

レポートのキャッシュ

×

×

×

レポート履歴

×

×

×

スケジュール

×

×

×

サブスクリプション

×

×

×

データ ドリブン サブスクリプション

×

×

×

×

ユーザー定義ロールの定義

×

×

×

レポート モデル データ ソース

×

×

レポート モデル アイテムのセキュリティ

×

×

×

アドホック レポートでの無制限クリックスルー

×

×

×

×

レポート ビルダ

×

×

レポート マネージャ

×

SQL Server Management Studio

×

×

Business Intelligence Development Studio のレポート デザイナ

×

○¹

レポート サーバーのスケールアウト配置

×

×

×

×

SQL Server 2005 で使用できるその他の Reporting Services 機能については、SQL Server 2005 Books Online の「Reporting Services の機能」を参照してください。

¹ Business Intelligence Development Studio は、SQL Server 2005 Express Edition Toolkit を使用してインストールされます。 詳細については、SQL Server 2005 Express Edition Books Online の「SQL Server Express Toolkit」を参照してください。

2Workgroup Edition および Express Edition with Advanced Services の Reporting Services では、ローカル データベース エンジン インスタンス上のリレーショナル データベースのみサポートされます。

SQL Server 2005 Notification Services の機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/Notification Services の拡張機能 EE (32 ビット)DE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (64 ビット) SE (32 ビット) WG (32 ビット) SSE (32 ビット)SSEA (32 ビット) SE (64 ビット)

Notification Services SDK (API、NSControl、ICF/ADF)

×

×

Notification Services エンジンとクライアント コンポーネント

×

×

スケーラビリティ (並列処理、マルチキャスト、分散配置)

×

×

×

×

SQL Server 2005 Integration Services の機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/Integration Services の拡張機能 EE (32 ビット)DE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (64 ビット) SE (32 ビット) WG (32 ビット) SSE (32 ビット)SSEA (32 ビット) SE (64 ビット)

SQL Server のインポートおよびエクスポート ウィザード、接続サポート、ソース アダプタと変換先アダプタ、およびタスク

×

SQL 実行タスク

×

OLE DB ソース アダプタと変換先アダプタ

×

SSIS コマンド プロンプト ツール

×

SSIS パッケージ デザイナ

×

DTS パッケージのレガシ サポート

SSIS サービス

×

×

以下に一覧表示されたものを除く、その他のすべてのソース アダプタと変換先アダプタ、タスク、および変換

×

×

データ マイニング クエリ変換

×

×

×

×

データ マイニング モデル トレーニング変換先アダプタ

×

×

×

×

あいまいグループ化変換

×

×

×

×

あいまい参照変換

×

×

×

×

用語抽出変換

×

×

×

×

用語参照変換

×

×

×

×

緩やかに変化するディメンション変換とウィザード

×

×

×

ディメンション処理の変換先アダプタ

×

×

×

×

パーティション処理の変換先アダプタ

×

×

×

×

SQL Server 2005 のレプリケーション機能

次の省略形は SQL Server 2005 の各エディションを表しています。

  • EE = SQL Server 2005 Enterprise Edition
  • DE = SQL Server 2005 Developer Edition
  • SE = SQL Server 2005 Standard Edition
  • WG = SQL Server 2005 Workgroup Edition
  • SSE = SQL Server 2005 Express Edition
  • SSEA = SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
機能/レプリケーションの拡張機能 EE (32 ビット)DE (32 ビット)EE (64 ビット)DE (64 ビット)4 SE (32 ビット) WG (32 ビット) SSE (32 ビット)SSEA (32 ビット) SE (64 ビット)

マージ レプリケーション

○ 1

サブスクライバのみ2

HTTPS 経由のマージ レプリケーション (Web 同期)

○1

サブスクライバのみ2

トランザクション レプリケーション

○ 1

サブスクライバのみ3

スナップショット レプリケーション

サブスクライバのみ

SQL Server 以外のサブスクライバ

×

×

Oracle パブリッシュ

×

×

×

×

ピア ツー ピア トランザクション レプリケーション

×

×

×

×

1 WG のインスタンスがパブリッシャとして使用される場合は、すべてのマージ パブリケーションで最大 25 のサブスクリプションをサポートし、すべてのトランザクション パブリケーションで最大 5 のサブスクリプションをサポートします。 スナップショット パブリケーションでは、制限なくサブスクリプションをサポートします。

2 どの種類のレプリケーションに対しても、SQL Server 2005 Express Edition または SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services をパブリッシャまたはディストリビュータとして構成できません。 ただし、SQL Server 2005 Express Edition または SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services をサブスクライバにすることができ、マージ レプリケーションではパブリッシャとサブスクライバ間の双方向で変更をレプリケートできます。

3 SQL Server 2005 Express Edition または SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services は、プル サブスクリプションを使ったキュー更新はサポートしません。 また、プッシュ サブスクリプションを使用したキュー更新、プッシュまたはプル サブスクリプションを使用した即時更新もサポートされていません (即時更新を行うには、SQL Server 2005 Express Edition または SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services インスタンスを実行するコンピュータ上で Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MS DTC) を実行する必要があります)。

4レプリケーションでは、同一トポロジ内の 32 ビットおよび 64 ビット バージョンの SQL Server をサポートします。 64 ビット バージョンでレプリケーションのすべての機能をサポートするには、次の点を考慮する必要があります。

  • 64 ビット ディストリビュータからのプッシュ サブスクリプションには、適切な 64 ビット OLEDB プロバイダまたは ODBC ドライバがディストリビュータに必要です。64 ビット サブスクライバからのプル サブスクリプションには、適切な 64 ビット プロバイダまたはドライバがサブスクライバに必要です。 プッシュ サブスクリプションとプル サブスクリプションの詳細については、「パブリケーションのサブスクライブ」を参照してください。
  • Windows on Windows モード (WOW) で実行中の 64 ビット サブスクライバで Windows 同期マネージャを使用するには、[スタート] ボタンからではなく、\Windows\Syswow64 ディレクトリから実行可能ファイル mobsync.exe を直接実行する必要があります。 実行可能ファイルを直接起動することにより、確実に正しいバージョンを使用できます。 WOW の詳細については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。 Windows 同期マネージャの詳細については、「Windows 同期マネージャ」を参照してください。
  • 64 ビット ディストリビュータからの変換可能なプッシュ サブスクリプションはサポートされていません。これは、必要な 64 ビット用のデータ変換サービス (DTS) コンポーネントを使用できないためです。 32 ビットの SQL Server 2005 からのプル サブスクリプションは、64 ビットのパブリッシャまたはディストリビュータでも実行できます。 変換可能なサブスクリプションの詳細については、「パブリッシュされたデータの変換」を参照してください。

参照

その他の技術情報

SQL Server 2005 の製品仕様

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2007 年 9 月 15 日

変更内容 :
  • SQL Server 2005 Enterprise Edition のホワイト ペーパーへのリンクを追加しました。
  • Analysis Services における "メジャーの式" のサポート状況を変更しました。
  • SQL Server 2005 Express Editions の "Service Broker" のサポート状況を更新しました。
  • "暗号化" のサポートを追加しました。
  • SQL Server 2005 SP2 以降のバージョンにおける "Vardecimal ストレージ形式" のサポートを追加しました。
  • SQL Server 2005 SP2 以降のバージョンにおける "ログオン トリガ" のサポートを追加しました。
  • SQL Server 2005 SP2 以降のバージョンにおける "情報セキュリティ国際評価基準 (Common Criteria) への準拠" のサポートを追加しました。
  • "部分復元" のサポートを追加しました。
  • "HTTPS 経由のマージ レプリケーション (Web 同期)" のサポートを追加しました。
  • Standard Edition におけるマイニング属性数の制限について説明を追加しました。
  • SQL Server 2005 Express Edition および SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services における xml データ型のインデックス作成についてサポートを追加しました。

2006 年 12 月 12 日

変更内容 :
  • 「Microsoft OLE DB Provider for DB2 は、Itanium アーキテクチャでは現在サポートされていません。」という脚注を削除しました。
  • Reporting Services における "カスタム レポート アイテム" のサポート情報を追加しました。
  • "高可用性アップグレード" 機能に対する参照を削除しました。

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • SQL Server 2005 のすべてのエディションにおける Microsoft .NET ストアド プロシージャのサポートについて記述しました。

2005 年 12 月 5 日

変更内容 :
  • SQL Server 2005 Express Edition の専用管理者接続機能のサポートについて記載しました。
  • SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services に関するサポート情報を追加しました。