ログイン情報のアップグレード

アップグレードする SQL Server インスタンスのログイン資格情報を指定するには、Microsoft SQL Server インストール ウィザードの [ログイン情報のアップグレード] ページを使用します。

アップグレード時には、SQL Server 2005 セットアップ プログラムがアップグレード対象のインスタンスにアクセスする必要があります。セットアップ プログラムは、このページで指定した資格情報を使用して、以前のバージョンの SQL Server インスタンスにログインします。

[Windows 認証]

Windows 認証モードでは、Microsoft Windows ユーザー アカウントを使用して接続できます。マイクロソフトでは Windows 認証の使用を推奨しています。

[SQL Server 認証]

ユーザーがログイン名とパスワードを指定して、信頼されていない接続から接続した場合、SQL Server は、SQL Server ログイン アカウントが設定されており、ユーザーが入力したパスワードが登録されているパスワードと一致しているかどうかをチェックして、そのユーザーの本人性を確認します。ログイン アカウントが設定されていない場合、認証は失敗し、エラー メッセージが返されます。

ms143548.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
可能な場合は、Windows 認証を使用してください。

[ユーザー名]

接続に使用するユーザー名を入力します。このオプションを使用できるのは、Windows 認証による接続を選択した場合のみです。

[パスワード]

ログインのパスワードを入力します。このオプションを変更できるのは、SQL Server 認証による接続を選択した場合のみです。

参照

その他の技術情報

SQL Server 2005 へのアップグレード
データベース コピー ウィザードにより SQL Server 2005 をアップグレードする方法

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手