Share via


WorksheetFunction.Weibull(Double, Double, Double, Boolean) メソッド

定義

ワイブル分布の値を返します。 この分布は、機械が故障するまでの平均時間のような信頼性の分析に使用されます。

public:
 double Weibull(double Arg1, double Arg2, double Arg3, bool Arg4);
public double Weibull (double Arg1, double Arg2, double Arg3, bool Arg4);
Public Function Weibull (Arg1 As Double, Arg2 As Double, Arg3 As Double, Arg4 As Boolean) As Double

パラメーター

Arg1
Double

x: 関数に代入する値を指定します。

Arg2
Double

α: 分布のパラメーターを指定します。

Arg3
Double

β: ガンマ分布のパラメーターを指定します。

Arg4
Boolean

関数形式: 計算に使用する関数の形式を、論理値で指定します。関数形式に TRUE を指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSE を指定すると確率密度関数の値が計算されます。

戻り値

注釈

重要: この関数は 1 つ以上の新しい関数に置き換えられました。この関数は、精度が向上し、その名前が使用法をより適切に反映している可能性があります。 この関数は旧バージョンの Excel で引き続き利用可能ですが、 下位互換性を確保する必要がない場合には、機能をより正確に表わす新しい関数を今後使用することをご検討ください。 新しい関数の詳細については、 メソッドに関するページを Weibull_Dist(Double, Double, Double, Boolean) 参照してください。

x、alpha、または beta が数値以外の場合、 Weibull は #VALUE を返します。 が返されます。 x < 0 の場合、 Weibull は #NUM を返します。 が返されます。

アルファ≤ 0 の場合、またはベータ版≤ 0 の場合、 Weibull は #NUM を返します。 が返されます。

ワイブル累積分布関数は、次の式で定義されます。

図 1: ワイブル累積分布の数式

ワイブル確率密度関数は、次の式で定義されます。

図 2: ワイブル確率密度の数式

alpha = 1 の場合、 Weibull は 指数分布を次のように返します。

図 3: 数式

適用対象