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WorksheetFunction.Vdb メソッド

定義

倍額定率法または指定された方法を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します。 VDB は、Variable Declining Balance の略語です。

public double Vdb (double Arg1, double Arg2, double Arg3, double Arg4, double Arg5, object Arg6, object Arg7);
Public Function Vdb (Arg1 As Double, Arg2 As Double, Arg3 As Double, Arg4 As Double, Arg5 As Double, Optional Arg6 As Object, Optional Arg7 As Object) As Double

パラメーター

Arg1
Double

取得価額: 資産を購入した時点での価格を指定します。

Arg2
Double

残存価額: 耐用年数が終了した時点での資産の価格を指定します。 0 (ゼロ) を指定することもできます。

Arg3
Double

耐用年数: 資産を使用できる年数、つまり償却の対象となる資産の寿命年数を指定します。

Arg4
Double

開始期: 減価償却費の計算の対象となる最初の期を指定します。 開始期は耐用年数と同じ単位で指定してください。

Arg5
Double

終了期: 減価償却費の計算の対象となる最後の期を指定します。 終了期は耐用年数と同じ単位で指定してください。

Arg6
Object

率: 減価償却率を指定します。 率を省略すると、2 を指定したと見なされ、倍額定率法で計算が行われます。 倍額定率法を使用しない場合は、率を指定します。 二重定率の方法の説明については、「」を参照してください Ddb(Double, Double, Double, Double, Object)

Arg7
Object

切り替えなし: 減価償却費が定率法による計算の結果より大きくなったときに、自動的に定額法に切り替えるかどうかを、論理値で指定します。

戻り値

注釈

no_switch が true の場合、減価償却が定率計算よりも大きい場合でも、Microsoft Excel は定額減価償却に切り替えません。

no_switchが false または省略された場合、減価償却が定率計算よりも大きい場合、Excel は定額減価償却に切り替えます。

適用対象