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WorksheetFunction.NormInv(Double, Double, Double) メソッド

定義

指定した平均と標準偏差に対する正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。

public:
 double NormInv(double Arg1, double Arg2, double Arg3);
public double NormInv (double Arg1, double Arg2, double Arg3);
Public Function NormInv (Arg1 As Double, Arg2 As Double, Arg3 As Double) As Double

パラメーター

Arg1
Double

確率: 正規分布における確率を指定します。

Arg2
Double

平均: 対象となる分布の算術平均 (相加平均) を指定します。

Arg3
Double

標準偏差: 対象となる分布の標準偏差を指定します。

戻り値

注釈

重要: この関数は 1 つ以上の新しい関数に置き換えられました。この関数は、精度が向上し、その名前が使用法をより適切に反映している可能性があります。 この関数は旧バージョンの Excel で引き続き利用可能ですが、 下位互換性を確保する必要がない場合には、機能をより正確に表わす新しい関数を今後使用することをご検討ください。 新しい関数の詳細については、 メソッドに関するページを Norm_Inv(Double, Double, Double) 参照してください。

引数が数値以外の場合、 NormInv は #VALUE を返します。 が返されます。

確率 < 0 の場合、または確率 > 1 の場合、 NormInv は #NUM を返します。 が返されます。

standard_dev ≤ 0 の場合、 NormInv は #NUM を返します。 が返されます。

mean = 0、standard_dev = 1 の場合、 NormInv は 標準正規分布を使用します (参照 NormSInv(Double))。

確率の値を指定すると、 NormInv は NORMDIST(x, mean, standard_dev, TRUE) = 確率になるように、その値 x をシークします。 したがって、 NormInv の精度は の NormDist(Double, Double, Double, Boolean)精度に依存します。 NormInv は反復検索手法を使用します。 100 回反復計算を繰り返しても計算結果が収束しない場合、エラー値 #N/A が返されます。

適用対象