Share via


_Application.Evaluate(Object) メソッド

定義

使用する名前を、オブジェクトまたは値に変換します。

public:
 System::Object ^ Evaluate(System::Object ^ Name);
public object Evaluate (object Name);
Public Function Evaluate (Name As Object) As Object

パラメーター

Name
Object

必須 オブジェクト。 Excel の名前付け規則に従って、対象オブジェクトの名前を指定します。

戻り値

注釈

このメソッドでは、次のような種類の名前を使用できます。

  • A1 形式の参照。 単一セルに対する A1 形式の参照であれば、特に制限はありません。 ただし、このメソッドでは、参照は常に絶対参照として扱われます。
  • 範囲。 参照と共に使うことのできる演算子には、セル範囲を表す参照演算子 (:)、セル参照の共通部分を表す参照演算子 (スペース)、およびセル参照の複数選択を表す参照演算子 (,) があります。
  • 定義された名前。 コード記述時の言語で定義された名前を指定します。
  • 外部参照。 外部参照には、感嘆符 (!) を使います。 演算子を使用すると、セルを参照したり、別のブックで定義されている名前を参照したりできます。たとえば、Evaluate("[BOOK1.XLS]Sheet1!A1")。

: 角かっこ ("[A1:C5]" など) を使用することは、文字列引数を使用して Evaluate メソッドを呼び出すことと同じです。 角かっこを使用すると、コードの記述を短くすることができます。 Evaluate を使用する利点は、引数が文字列であるため、コードで文字列を構築するか、変数を使用できます。

適用対象