Microsoft Word 関連の技術サンプル

[This documentation is for preview only, and is subject to change in later releases. Blank topics are included as placeholders.]

このサンプルでは、C# で記述されたマネージ コードから Microsoft Word を使用する例を示します。 Microsoft Word は、Microsoft Office のドキュメント コンポーネントです。 このオブジェクト モデルは .NET Programmability Support を介して公開されています。 このサンプル アプリケーションでは、Microsoft Word を COM サーバーとして使用して、Microsoft Office とマネージ コードとの相互運用性を示します。

注意

このサンプルには、Microsoft Office 2003 with .NET Programmability Support および Microsoft Office プライマリ相互運用機能アセンブリが必要です。

サンプルの使用については、次のトピックを参照してください。

Microsoft Office 用の .NET Programmability Support をインストールするには

  1. [コントロール パネル] を開き、[アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。

  2. [Microsoft Office 2003] または [Microsoft Word 2003] を選択して、[変更] をクリックします。 表示されるダイアログ ボックスで、[機能の追加と削除] が選択されていることを確認して、[次へ] をクリックします。

  3. [アプリケーションごとにオプションを指定してインストール] チェック ボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。

  4. Word のノードを展開して、.NET Programmability Support の横にある下向き矢印をクリックします。 [マイ コンピュータから実行] を選択します。

  5. [更新] をクリックします。

Microsoft Office プライマリ相互運用機能アセンブリをインストールするには

  • Web から Microsoft Office プライマリ相互運用機能アセンブリ (PIA) の をインストールします。

PIA には、ネイティブ COM オブジェクトの型定義が含まれます。 一度 PIA をインストールすると、相互運用アプリケーションを構築する際にタイプ ライブラリを指定する必要はありません。

コマンド プロンプトを使用してサンプルをビルドするには

  1. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、Word ディレクトリの \CS サブディレクトリに移動します。

  2. コマンド ラインで「msbuild WordAppCS.sln」と入力します。

Visual Studio を使用してサンプルをビルドするには

  1. Windows エクスプローラを開き、Word ディレクトリの \CS ディレクトリに移動します。

  2. WordAppCS.sln ファイルのアイコンをダブルクリックして、そのファイルを Visual Studio で開きます。

  3. [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。

アプリケーションは、既定の \bin\Debug ディレクトリにビルドされます。

サンプルを実行するには

  1. コマンド プロンプト ウィンドウで、ビルドした実行可能ファイルが格納されているディレクトリに移動します。

  2. コマンド ラインで「WordApp.exe」と入力します。

    注意

    このサンプルでは、コンソール アプリケーションをビルドします。出力を表示するには、これをコマンド プロンプトで実行する必要があります。このサンプルは、実行が終了した後、ハイパーリンクに関連するドキュメントのメソッドやプロパティを表示していた Internet Explorer ウィンドウを閉じます。

Requirements

Microsoft Office 2003

Microsoft Office プライマリ相互運用機能アセンブリ

.NET Framework のバージョン: 2.0, 1.1, 1.0

解説

このサンプルでは、C# で記述されたコンソール アプリケーションをビルドします。 Office の相互運用性の詳細については、ソース コード ファイルのコメントを参照してください。

See Also

Reference

Missing

Process

Sleep

Start

System.Diagnostics

System.Reflection

System.Runtime.InteropServices

System.Threading

Concepts

相互運用のためのデザインの考慮事項

Other Resources

アンマネージ コードとの相互運用

マネージ イベントとアンマネージ イベント

マーシャリング (COM 相互運用機能によるデータの)