.NET Framework における XML の概要
ここでは、.NET Framework XML クラスと、その処理オプションの概要について説明します。
設計目標の概要
.NET Framework の XML クラスは、次の目標を達成することを目指しています。
高生産性
W3C 標準への準拠
機能拡張
プラグ可能なアーキテクチャ
高パフォーマンス
ADO.NET との統合
.NET Framework の一連の XML クラスの詳細については、System.Xml、System.Xml.XPath、System.Xml.Xsl、System.Xml.Schema、System.Xml.Linq の各名前空間の説明を参照してください。
XML の処理オプションの概要
メモリ内 XML 処理 : .NET Framework には、XML データをメモリ内で処理するときのオプションとして、LINQ to XML、XPathNavigator クラス、XmlDocument クラスの 3 つが用意されています。
ストリームベース XML 処理 : XmlWriter クラスと XmlReader クラスを利用して、非キャッシュ、前方参照専用で XML データを処理できます。
詳細については、「.NET Framework における XML 処理オプション」を参照してください。