Visual Basic 6.0 では下位互換性を確保するために標準フォントがサポートされていましたが、Visual Basic 2008 では TrueType フォントと OpenType フォントだけがサポートされています。このコントロールまたはフォームのフォントは、既定の OpenType フォントである Microsoft Sans Serif に変更され、太字や斜体などの書式は失われています。
フォームまたはコントロール上のフォントの外観を確認します。
そのままで問題がない場合、何もする必要はありません。
ほかのフォントへの変更が必要な場合は、[プロパティ] ウィンドウで [フォント] プロパティを選択するか、コードでフォント プロパティを設定します。
メモ :
Visual Basic 6.0 アプリケーションで太字や斜体などの書式を使用していた場合は、元のアプリケーションでフォントを TrueType フォントまたは OpenType フォントに変更し、アップグレード ツールをもう一度実行した方が簡単な場合があります。