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ASP.NET の認証

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

認証とは、名前やパスワードなどのユーザーを識別するための資格情報をユーザーから取得し、それらの情報を証明機関に照会して検証するプロセスです。資格情報が有効な場合は、その資格情報を送信したエンティティは認証済み ID と見なされます。ID が認証されると、承認プロセスによって、その ID が特定のリソースへのアクセス権を持っているかどうかが確認されます。

ASP.NET は認証プロバイダによって認証を実装しています。認証プロバイダは、要求元の資格情報を認証するために必要なコードを含んだコード モジュールです。このセクションのトピックでは、ASP.NET に組み込まれた認証プロバイダについて説明します。

このセクションの内容

用語

定義

Windows 認証プロバイダ

Windows の認証を Microsoft Internet Information Services (IIS) 認証と合わせて使用し、ASP.NET アプリケーションを保護する方法について説明します。

フォーム認証プロバイダ

アプリケーション固有のログイン フォームを作成し、独自のコードで認証を実行する方法について説明します。フォーム認証の取り扱いには、ASP.NET メンバシップと ASP.NET ログイン コントロールを使用すると便利です。同時に、ユーザーの資格情報の収集、ユーザーの認証、およびユーザーの管理を少ないコードで、またはコードを使用せずに実行できます。詳細については、「メンバシップを使用したユーザーの管理」および「ASP.NET ログイン コントロールの概要」を参照してください。

ユーザーの認証に Windows Live ID を使用することもできます。Web サイトでユーザーの認証に Windows Live ID を使用する方法の詳細については、「Windows Live ID SDK」を参照してください。

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