HTMLEdit サンプル:Internet Explorer MSHTML 編集コントロールを折り返す

HTMLEdit サンプルでは、Internet Explorer WebBrowser ActiveX コントロールをラップする MFC クラスの使い方を示します。 編集モードでは、WebBrowser ActiveX コントロールは WYSIWYG (What You See Is What You Get) 編集機能を公開します。 MFC ライブラリには、ウィンドウ クラスの MSHTML 編集コントロールをホストするクラス (CHtmlEditView および CHtmlEditDoc) が用意されています。また、コントロールのプロパティ、メソッド、およびイベント用の便利なラッパー クラスも用意されています。

WebBrowser ActiveX コントロールの詳細については、「Internet Explorer Development」の「WebBrowser Control」を参照してください。

セキュリティに関するメモセキュリティに関するメモ

このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。

サンプルとそのインストール手順を取得するには

Visual Studio のサンプルにアクセスするには

  • [ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。

    既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。

  • このサンプルの最新版および他のサンプルの一覧については、MSDN Web サイト上で Visual Studio サンプル 」を参照してください。

必要条件

WebBrowser ActiveX コントロールに適切な編集機能を使用するには、Internet Explorer Version 5 以降がインストールされている必要があります。

サンプルのビルドと実行

HTMLEdit サンプルをビルドおよび実行するには

  1. HTMLEdit.sln ソリューション ファイルを開きます。

  2. [ビルド] メニューの [ビルド] をクリックします。

  3. HTMLEdit アプリケーションを実行します。

HTMLEdit では、メモ帳に似た単純な SDI アプリケーションが開きます。 ユーザーは、ビューにテキストを入力してから、ツール バーを使用するかまたは手動で、異なる HTML 形式を適用できます。

Keywords

このサンプルでは、次のキーワードを使用します。

CHtmlEditView, CHtmlEditDoc

注意

このサンプルを含む一部のサンプルには、Visual C++ のウィザード、ライブラリ、およびコンパイラの変更が反映されていませんが、必要なタスクを実行する方法は示されています。

参照

その他の技術情報

MFC サンプル