HTML ヘルプ : プログラムの状況依存のヘルプ
更新 : 2007 年 11 月
Visual C++ には、HTML ヘルプと呼ばれるオンライン ドキュメント システムがあります。HTML ヘルプは、Microsoft Internet Explorer の基本コンポーネントを使用して、ヘルプの内容を表示します。
アプリケーションのオンライン ドキュメントを作成するには、HTML Help Workshop と呼ばれる HTML ヘルプの編集ツールを使用します。
ここでは、HTML Help Workshop を使用して、アプリケーションの状況依存のヘルプを作成する方法について説明します。通常、状況依存のヘルプを使用するアプリケーションには、ユーザー インターフェイスがあります。状況依存のヘルプを使用する一般的なアプリケーションは、MFC (.exe)、MFC ActiveX コントロール、または ATL ActiveX コントロールです。ここでは、MFC (.exe) アプリケーションのハンドラを使用して、状況依存のヘルプを実装します。
アプリケーションの状況依存のヘルプに使用する HTML ヘルプは、MFC アプリケーション ウィザードの「[高度な機能] (MFC アプリケーション ウィザード)」ページで選択できます。
HTML ヘルプ テキスト ポップアップの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 (https://support.microsoft.com) の文書Q241218「MFC アプリケーションで HTML ヘルプ テキスト ポップアップを実装する方法」を参照してください。
さらに詳しくは次のトピックをクリックしてください
ダイアログ ボックスまたはメニュー オプションの F1 ヘルプの表示
既存の MFC アプリケーションへの HTML ヘルプ形式の状況依存のヘルプの追加
MFC アプリケーションでの HTML ヘルプの通知メッセージの受信