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チュートリアル 2: 迷路の作成

このチュートリアルでは、ユーザーが壁に触れないようにしながらマウス ポインターをスタートからゴールまで移動する迷路ゲームを作成します。以下の方法について説明します。

  • Panel コンテナーを使用してフォームのレイアウトを設定します。

  • Label コントロールを使用して迷路を作成します。

  • メッセージ ボックスを表示するコードを記述します。

  • マウス イベントのイベント ハンドラーを設定します。

  • プログラムでサウンドを再生します。

  • クラスを使用してコードを整理します。

迷路の動作は次のとおりです。マウス ポインターは迷路の左上隅からスタートします。ユーザーは、ポインターが壁に触れないように注意しながら迷路内を移動します。壁に触れてしまうと、自動的にポインターがスタート地点に戻ります。ポインターが壁に触れずに迷路のゴール地点にある Finish ラベルに到達すると、"Congratulations" というメッセージ ボックスが開き、ゲームが終了になります。

完成すると、プログラムは次の図のようになります。

このチュートリアルで作成するゲーム

このチュートリアルで作成するゲーム

ビデオへのリンクこのトピックのビデオ版については " " を参照してください。

[!メモ]

このチュートリアルでは、Visual C# と Visual Basic の両方が取り上げられているため、使用しているプログラミング言語固有の情報に注意してください。

関連トピック

Title

Description

手順 1: プロジェクトの作成とフォームへのパネルの追加

最初に、プロジェクトを作成し、Panel コンテナーを追加します。

手順 2: ラベルを使用した迷路の作成

多数の Label コントロールをフォームに追加して迷路を作成します。

手順 3: ゲームの終了

Finish ラベルが機能するように設定して、迷路ゲームを終了させます。

手順 4: ゲームを再開するメソッドの追加

迷路ゲームを再開する独自のメソッドを記述します。

手順 5: 各壁の MouseEnter イベント ハンドラーの追加

ユーザーのマウス ポインターが壁に触れた場合にスタート地点にポインターを戻すイベント ハンドラーを追加します。

手順 6: SoundPlayer の追加

迷路ゲームへのサウンドの追加を開始します。

手順 7: サウンドを再生するコードのフォームへの追加

適切なタイミングでサウンドが再生されるように、それぞれの SoundPlayer's Play() メソッドを呼び出します。

手順 8: プログラムの実行とその他の機能の使用

プログラムを実行し、テストします。サウンドや色の変更など、その他の機能を試します。