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テキスト ボックス内のテキストを書式設定する方法

テキスト ボックス内のテキストは、どの部分も個別に書式設定できます。また、静的テキストを含むテキスト ボックスに、プレースホルダー テキストを追加できます。複数の書式を混在させ、プレースホルダー テキストを追加できるこの機能により、文書の差し込みを行ったり、レポート内のテキストに使用するテンプレートを作成したりできます。プレースホルダーを使用することによって、あらゆる式を定義できるほか、それぞれの式に対して、個別に書式を適用することもできます。

テキスト ボックスで複数の書式を混在させるには

  1. ツールボックスで、Textbox レポート アイテムをダブルクリックするか、レポート アイテムをデザイン画面にドラッグします。

  2. テキスト ボックス内で、書式設定の対象となるテキストを選択します。

  3. 選択したテキストを右クリックして、[テキストのプロパティ] をクリックします。

  4. 書式設定オプションを設定します。

  5. [OK] をクリックします。

  6. 書式設定の対象となるその他のテキストについても、手順 2. ~ 5. を繰り返します。

データセットのフィールドを使って文書の差し込みまたはテンプレート レポートを作成するには

  1. [表示] メニューの [ツールボックス] をクリックします。ツールボックスが表示されます。

  2. ツールボックスで [Textbox] をダブルクリックするか、デザイン画面にドラッグします。デザイン画面に新しいテキスト ボックスが表示されます。

  3. テキスト ボックスに「MyField:」と入力します。

  4. データセットからテキスト ボックスにフィールドをドラッグします。フィールドに対してプレースホルダーが作成されます。

  5. プレースホルダー テキストをダブルクリックし、[プレースホルダーのプロパティ] をクリックします。

  6. [フォント] で、[太字] を選択します。

  7. [OK] をクリックします。デザイン時には、この文字列が "MyField: [@FieldName]" のように表示されます (FieldName はフィールド名)。

  8. [プレビュー] をクリックします。

  9. プレースホルダー @FieldName が、フィールドの値に置き換わります。

関連項目

タスク

レポートに HTML を追加する方法

参照

式の例 (Reporting Services)

[数値] ([テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックス)

[全般] ([プレースホルダーのプロパティ] ダイアログ ボックス)

概念

テキストの書式設定と HTML のインポート

式の使用 (Reporting Services)

Tablix データ領域の処理