Windows フォームのビジュアルの継承

プロジェクトで、以前のプロジェクトで作成したフォームと類似するフォームが必要になる場合があります。 また、プロジェクトで再利用する透かしやコントロールの特定のレイアウトなどが設定された基本フォームを作成し、元のフォーム テンプレートに変更を加えながら繰り返し使用することが必要になる場合もあります。 フォームの継承を使用すると、基本フォームを作成してそのフォームを継承し、必要な元の設定を保持しながら変更を加えることができます。

派生クラスのフォームは、プログラムで作成することも、ビジュアル継承ピッカーを使用して作成することもできます。

このセクションの内容

方法: Windows フォームを継承する
継承されたフォームをコードで作成する方法について説明します。

方法: [継承ピッカー] ダイアログ ボックスを使用してフォームを継承する
継承ピッカーを使用して継承されたフォームを作成する方法について説明します。

基本フォームの外観を変更した場合の影響
基本フォームのコントロールとそのプロパティを変更する方法について説明します。

チュートリアル: ビジュアル継承のデモンストレーション
基本的な Windows フォームを作成し、クラス ライブラリにコンパイルする方法について説明します。 このクラス ライブラリを別のプロジェクトにインポートし、基本フォームから継承した新しいフォームを作成します。

方法: Modifiers プロパティおよび GenerateMember プロパティを使用する
GenerateMember プロパティと Modifiers プロパティの使用方法について説明します。これらのプロパティは、Windows フォーム デザイナーでコンポーネントのメンバー変数を生成するときに使用されます。

関連項目

継承の基本 (Visual Basic)
他のクラスの基本クラスとして機能する Visual Basic クラスを定義する方法について説明します。

class
C# で許可されるクラスの単一継承について説明します。

Visual Basic での継承されたイベント ハンドラーのトラブルシューティング
継承されたコンポーネントのイベント ハンドラーで発生する一般的な問題を示します。