次の方法で共有


方法 : Caspol.exe を使用して既定のセキュリティ ポリシー設定に戻すには

更新 : 2007 年 11 月

ポリシーを数回変更した結果、望ましくない副作用が発生した場合は、セキュリティ ポリシーを既定値にリセットする必要が生じることがあります。ほとんどの場合、既定のセキュリティ ポリシーによって、使用中のコンピュータには適切なセキュリティが設定されます。

既定のセキュリティ ポリシー設定に戻すには

  • コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。

    caspol [-enterprise|-machine|-user|-all] –reset

    ポリシー レベル オプションは -reset オプションの前に指定します。ポリシー レベル オプションを省略すると、コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe) は、既定のポリシー レベルのセキュリティ ポリシー設定を既定値に戻します。コンピュータ管理者に対する既定のレベルはコンピュータ ポリシー レベルです。その他のユーザーに対する既定のレベルはユーザー ポリシー レベルです。

    コンピュータ ポリシーをリセットするコマンドを次に示します。

    caspol –machine –reset
    
    bk67a586.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    -reset 呼び出しの後にポリシーが変更されていない場合は、-recover オプションを使用してこのリセット操作を取り消すことができます。

参照

概念

セキュリティ ポリシー モデル

参照

コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe)

その他の技術情報

コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe) によるセキュリティ ポリシーの構成

Caspol.exe によるセキュリティ ポリシーの問題の解決