CMNCTRL3 サンプル:Visual Studio 2008 での新しい MFC コントロールを示します

このサンプルでは、コマンド リンク ボタン (CButton)、ページャー コントロール (CPagerCtrl)、分割ボタン (CSplitButton)、およびネットワーク アドレス コントロール (CNetAddressCtrl) など、Windows Vista の MFC で利用できる新しいコントロールについて示します。

サンプルは、4 つのタブを含むタブ付きダイアログを作成します。それぞれは、次のコントロールの 1 つを示しています。

  • [CPagerCtrl] タブは、ページャー コントロールとその機能のいくつかを示します。 このタブで、境界線のサイズ、背景色、ページャーのボタン サイズを制御することができます。

  • [CButton (コマンド リンク)] タブは、コマンド リンク ボタンとその機能のいくつかを示します。 このタブで、コマンド リンク ボタン上のメモの内容を設定し、ボタンの昇格アイコンの表示/非表示を切り替えることができます。

  • [CSplitButton] タブは、分割ボタンとその機能のいくつかを示します。 このタブで、ドロップダウン メニューの内容の設定、ドロップダウンの状態の設定またはクリア、分割スタイルの設定、およびボタンの分割部分のサイズの設定を行うことができます。

  • [CNetworkAddressCtrl] タブは、ネットワーク アドレス コントロールとその機能のいくつかを示します。 このタブで、各種アドレス タイプを選択した後、ネットワーク アドレスを入力し、選択したアドレス タイプに対して検証することができます。 エディット コントロールは、見出し機能を使用してコントロール内部のプロンプトのテキストを直接設定します。

セキュリティに関するメモセキュリティに関するメモ

このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。

サンプルとそのインストール手順を取得するには

Visual Studio のサンプルにアクセスするには

  • [ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。

    既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。

  • このサンプルの最新のバージョンと他のサンプルの一覧には、MSDN Web サイトで の Visual Studio のサンプルを表示します。

必要条件

このサンプルには、Windows Vista 以降が必要です。

参照

参照

MFC コントロールのサンプル