Database Edition の新機能
Visual Studio Team System 2008 Database Edition では、いくつかの新機能が追加され、また従来の機能が強化されています。このトピックでは、これらの機能について説明します。さらに、Database Edition は、Visual Studio Team System のインストールに統合されています。Visual Studio Team System をインストールし、続けて Database Edition をインストールする必要はありません。
顧客からの要求の統合
Team System 2008 Database Edition には、Visual Studio Team Edition for Database Professionals Service Release 1 で初めてリリースされた機能が含まれています。これらの機能の変更点は、次のとおりです。
ファイルおよびファイル グループの概要
ファイル、ファイル グループ、およびログ ファイルの定義に関するサポートの向上について説明します。その機能の制限についても説明します。方法 : ファイルおよびファイル グループを追加する
ファイル、ファイル グループ、およびログ ファイルをデータベース プロジェクトに追加する方法について説明します。このトピックでは、ファイル、ファイル グループ、およびログ ファイルを削除するときの制限についても説明します。方法 : データベース プロジェクトの変数を定義する
配置前スクリプトと配置後スクリプトで使用できる SETVAR 変数を定義する方法について説明します。たとえば、Service Broker やサービス証明書の SETVAR 変数を定義できます。データベース間参照の概要
他のデータベースやサーバーにあるオブジェクトへの参照を定義して使用する方法について説明します。方法 : データベース間参照を作成する
他のデータベースにあるオブジェクトへの参照を追加し、関連する変数を定義して、それらの変数についてデータベース オブジェクトを定義する方法について説明します。方法 : サーバーまたはデータベースへの参照の名前を変更する
サーバー、データベース、またはサーバーやデータベースの名前を表す変数の名前を変更する方法について説明します。
テーブルとインデックスのオプションに対するサポートの向上
テーブルのオプションとインデックスのオプションをデータベース プロジェクトのテーブルおよびインデックスの定義で指定できるようになりました。詳細については、「方法 : テーブルとインデックスのオプションを指定する」を参照してください。
チーム エクスプローラ
Team System 2008 Database Edition をインストールするときに使用したメディアと同じメディアから、チーム エクスプローラをインストールできるようになりました。チーム エクスプローラは Team Foundation のクライアントであり、Visual Studio Team System Team Foundation Server で使用できる機能にアクセスできます。
作業項目
チーム プロジェクト
チーム ドキュメント
レポート
チーム ビルド
ソース管理
Team System 2008 Database Edition には、チーム エクスプローラをインストールおよび使用するためのクライアント アクセス ライセンス (CAL) が含まれています。チーム エクスプローラをインストールする方法については、まず、Team System 2008 Database Edition のインストール メディアを挿入し、ルート ディレクトリを開きます。次に、TFC フォルダを開き、TFSInstall.chm ファイルをダブルクリックして、[チーム エクスプローラのインストール] ノードの下にあるトピックを参照してください。チーム エクスプローラ の詳細については、「チーム エクスプローラの使用」を参照してください。