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ブロックするファイル タイプを追加する

  • [アーティクル]

次のプログラミング作業は、簡単なコンソール アプリケーションを作成し、SharePoint Web アプリケーションの管理プロパティ設定を変更する方法を示しています。例では、SPWebApplication.BlockedFileExtensions プロパティを使用して、指定した Web アプリケーションに対しブロックするファイル タイプのリストを変更します。

注意

変更した管理設定は、サーバー ファーム全体には非同期的に配信されるため、有効になるまでには数分ほどかかることがあります。

ブロックするファイル タイプを追加するコンソール アプリケーションを作成するには

  1. Visual Studio 2005 で、[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。

  2. [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスで、言語を選択し、次に [プロジェクトの種類] ボックスの [Visual C#] をクリックします。

  3. [テンプレート] ボックスで、[コンソール アプリケーション] をクリックします。

  4. [場所] ボックスに、アプリケーションを作成する場所へのパスを入力し、[OK] をクリックします。

  5. ソリューション エクスプローラで、[参照設定] ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [参照の追加] をクリックします。

  6. [参照の追加] ダイアログ ボックスの [.NET] タブで、コンポーネントの一覧の [Windows SharePoint Services] をクリックし、[OK] をクリックします。

  7. .vb ファイルまたは .cs ファイルにディレクティブを追加し、System.Collections.ObjectModel および Microsoft.SharePoint.Administration 名前空間を次のように追加します。

    Imports System.Collections.ObjectModel
Imports Microsoft.SharePoint.Administration

    using System.Collections.ObjectModel;
using Microsoft.SharePoint.Administration;

  8. .vb または .cs ファイルで Main メソッドに次のコードを追加します。

    Dim webAppUrl As String = Console.ReadLine()
Dim myBlockFileType As String = Console.ReadLine()

Dim myUri As New Uri(webAppUrl)
Dim myWebApp As SPWebApplication = SPWebApplication.Lookup(myUri)
Dim blockFileTypes As Collection (Of String ) = myWebApp.BlockedFileExtensions
blockFileTypes.Add(myBlockFileType)
myWebApp.Update()

    string webAppUrl = Console.ReadLine();
string myBlockFileType = Console.ReadLine();

Uri myUri = new Uri(webAppUrl);
SPWebApplication myWebApp = SPWebApplication.Lookup(myUri);
Collection<string> blockFileTypes = myWebApp.BlockedFileExtensions;
blockFileTypes.Add(myBlockFileType);
myWebApp.Update();

    ファイル拡張子を削除するには、代わりに Remove メソッドを使用してから、例を参照して Web アプリケーションを更新します。

  9. [デバッグ] メニューの [開始] をクリックするか、F5 キーを押して、コードを実行します。

See Also

参照

Microsoft.SharePoint.Administration

その他のリソース

Windows SharePoint Services でのプログラミング