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Team System のカスタム レポートについて

更新 : 2007 年 11 月

Visual Studio Team System Team Foundation Server でチームの進行状況をより的確に追跡するために、プロジェクトにとって最も重要なデータを強調したレポートを作成できます。独自のレポートを作成することで、Team Foundation Server の既定のレポートでは分析されない特定の情報を掘り下げることができます。さらに、チームのメンバごとに、レポートの実行方法、表示方法、および提供方法をカスタマイズできます。

レポート作成の準備

レポートの作成を始める前に、レポートの作成と管理に最も役立つツールを決める必要があります。次に、必要な情報の種類を提供するデータ ソースを決定します。

レポート ツール

SQL Server データベースに接続できる任意のツールを使用して、レポートを作成できます。たとえば、時間をかけずにレポートを作成したい場合は、Excel がよく使用されます。SQL Server のレポート デザイナに既に習熟している場合は、このツールの高度なレポート デザインおよびレポート管理の機能を活用できます。レポート デザイナでレポートを作成した後は、レポートを発行して、チーム エクスプローラの Reports フォルダに表示されるようにすることができます。詳細については、「Team System のレポートの作成に使用するツールの選択」を参照してください。

データのソース

Team System のレポートを作成するときは、Team Foundation Server 用のウェアハウスからデータを取得します。このウェアハウスには、Analysis Services データベースとリレーショナル データベースという、2 種類のデータ ソースがあります。また、作業項目クエリを使用して、特定の状況についてのレポートを作成することもできます。時間をかけずに使い始めるには、Analysis Services データベースまたは作業項目クエリを使用します。詳細については、「Team System のレポートでのデータ ソースの選択」を参照してください。

レポートの作成

次の表の手順を使用すれば、さまざまなレポート作成方法を試してみることができます。

ツール

データのソース

手順

Excel

Analysis Services データベース

方法 : Team System 用に Microsoft Excel でレポートを作成する

Excel

作業項目クエリ

方法 : 作業項目リストを作成する

レポート デザイナ

Analysis Services データベース

方法 : レポート デザイナと Analysis Services データベースを使用して Team System の集計レポートを作成する

レポート デザイナ

リレーショナル データベース

方法 : レポート デザイナを使用して Team System の詳細レポートを作成する

レポートの管理

レポートを作成した後は、レポートを共有し、アクセス許可およびレポートのその他のプロパティを管理できます。詳細については、「Reporting Services での Team System 用レポートの管理」および「プロジェクト ポータルでの Team System 用 Excel レポートの管理」を参照してください。

詳細情報

カスタム レポートの作成の詳細については、次のトピックを参照してください。

Team Foundation Server のレポート

Team Foundation Server データ ウェアハウス

また、Microsoft Web サイトの以下のリソースも参照してください。