ファイル システムの使用 : ファイルの書き込みと読み取り

更新 : 2007 年 11 月

多くのプログラムは、データベースや XML、さらにはテキスト ファイルなどの外部データとやり取りを行います。前のレッスンでは、データベースを作成し、そのデータをプログラムで使用する方法について説明しました。コンピュータのファイルやフォルダに格納されたデータを使用することもできます。Visual Basic では、My.Computer.FileSystem オブジェクト を使用することによって、ファイルの読み取りと書き込みを簡単に行うことができます

この一連のレッスンでは、自分のマイ ピクチャ フォルダ内のピクチャを表示できるピクチャ ビューア アプリケーションを作成します。My オブジェクトを使用して、フォルダからファイル名を読み取り、テキスト ファイルの読み取りと書き込みを行う方法について説明します。

このセクションの内容

• フォルダ内のファイル名の取得
  My.Computer.FileSystem オブジェクトを使用して、フォルダ内のファイルの名前を取得する方法について説明します。

• テキスト ファイルへの書き込み
  My.Computer.FileSystem オブジェクトを使用して、テキスト ファイルに文字列を書き込む方法について説明します。

• テキスト ファイルの読み取り
  コンマ区切りテキスト ファイルを読み取り、ファイル内の各項目を一覧に追加する方法について説明します。

• テキスト ファイルの削除
  フォルダからテキスト ファイルを削除する方法について説明します。

関連するセクション

• 詳細情報 : ファイル パスを解析する
  ファイル パスを解析して、パスからファイルの名前を分離する方法について説明します。

• Visual Basic ガイド ツアー
  Visual Basic ガイド ツアーは、Visual Basic によるプログラミングの基本について説明する一連のレッスンです。