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CFile::Remove

この静的関数は、パスで指定されたファイルを削除します。

static void PASCAL Remove(
   LPCTSTR lpszFileName,
   CAtlTransactionManager* pTM = NULL
);

パラメーター

  • lpszFileName
    目的のファイルのパスを示す文字列。相対パスまたは絶対パスを指定できます。また、ネットワーク名を含めることができます。

  • pTM
    CAtlTransactionManager オブジェクトへのポインター。

解説

ディレクトリは削除されません。

Remove メンバー関数は、ファイルが既に開いている場合や削除できなかった場合は、例外をスローします。この関数は、DEL コマンドに相当します。

使用例

//example for CFile::Remove
TCHAR* pFileName = _T("Remove_File.dat");
try
{
   CFile::Remove(pFileName);
}
catch (CFileException* pEx)
{
   TRACE(_T("File %20s cannot be removed\n"), pFileName);
   pEx->Delete();
}

必要条件

ヘッダー : afx.h

参照

関連項目

CFile クラス

階層図