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CStdioFile クラス

ランタイム関数 fopen で開かれた C ランタイム ストリーム ファイルを表します。

class CStdioFile : public CFile

メンバー

a499td6y.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

CStdioFile::CStdioFile

パスまたはファイル ポインターを指定して CStdioFile オブジェクトを構築します。

a499td6y.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

CStdioFile::Open

オーバーロードされます。Open は、既定の CStdioFile のコンストラクター (をオーバーライド CFile::Open) 用に設計されています。

CStdioFile::ReadString

テキストを 1 行読み込みます。

CStdioFile::Seek

現在のファイル ポインターを移動します。

CStdioFile::WriteString

テキストを 1 行書き込みます。

a499td6y.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック データ メンバー

名前

説明

CStdioFile::m_pStream

開かれているファイルへのポインターを保持します。

解説

ストリーム ファイルは、バッファーを使って入出力され、テキスト モード (既定) でもバイナリ モードでも開けます。

テキスト モードでは、復帰とライン フィードの組み合わせに対して特殊な処理を行います。テキスト モードの CStdioFile オブジェクトに改行文字 (0x0A) を書き込むと、バイトペア (0x0A, 0x0D) がファイルに送られます。また読み込みのときは、バイトペア (0x0A, 0x0D) が 1 バイトの 0x0A に変換されます。

CFile 関数の DuplicateLockRangeUnlockRangeCStdioFile ではサポートしません。

CStdioFile でこの 3 つの関数を呼び出すと、CNotSupportedException を受け取ることになります。

CStdioFile の使い方の詳細については、『ランタイム ライブラリ リファレンス』の「MFC のファイル」および「ファイル処理」を参照してください。

継承階層

CObject

CFile

CStdioFile

必要条件

ヘッダー: afx.h

参照

関連項目

CFile クラス

階層図

CFile クラス

CFile::Duplicate

CFile::LockRange

CFile::UnlockRange

CNotSupportedException クラス

その他の技術情報

操作方法: CFile クラスを使用します。