暗号タスク

System.Security.Cryptography 名前空間には、対称暗号化と非対称暗号化の両方を実行したり、ハッシュを作成したり、乱数生成を実行したりできるクラスが含まれています。適切な暗号は、上記のタスクを組み合わせた結果として生成されます。このセクションでは、暗号に関する主なタスクについて説明します。これらのタスクを実行すると、暗号スキームを作成できます。

このセクションの内容

  • データの暗号化と復号化
    キーを作成および管理する方法と、データを暗号化および復号化する方法について説明します。
  • 暗号署名
    暗号署名を生成および検査する方法について説明します。
  • 暗号スキームの作成
    さまざまな暗号プリミティブから暗号スキームを作成することを支援する方法について説明します。
  • KeyedHashAlgorithm クラスの拡張
    ハッシュ アルゴリズムの MD5 を実装するキー付きハッシュ アルゴリズム クラスを作成することによって、.NET Framework 暗号化クラスを拡張する方法について説明します。
  • XML 暗号化と XML デジタル署名
    XML 暗号化とデジタル署名に関するリファレンス ドキュメントやタスクベース ドキュメントへのリンクを示します。
  • 方法 : データ保護を使用する
    マネージ データ保護 API (DPAPI: Data Protection API) を使用してデータを暗号化および復号化する方法について説明します。

関連するセクション

  • 暗号サービス
    暗号の概要と、.NET Framework による暗号化の実行方法について説明します。
  • 暗号化クラスの設定
    アルゴリズム名を暗号クラスに割り当てる方法と、オブジェクト ID を暗号化アルゴリズムに割り当てる方法について説明します。