クライアント側スクリプトのデバッグ
更新 : 2007 年 11 月
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
Edition |
Visual Basic |
C# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
.gif "トピック該当") |
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Standard |
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Pro/Team |
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表の凡例 :
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対象 |
.gif "トピック該当なし") |
該当なし |
.gif "トピックは該当しますが、コマンドは既定では非表示です") |
既定で非表示のコマンド |
Visual Studio デバッガには、Web ドキュメント スクリプトのエラーを検出および修正するための包括的なデバッグ環境が用意されています。Visual Studio デバッガを使用して、VBScript または JScript で記述されたスクリプトをテストできます。Visual Studio では、ASP.NET ページ内のクライアント側スクリプトのデバッグがサポートされています。
スクリプトのデバッグの有効化
Visual Studio でスクリプトをデバッグするには、Internet Explorer でスクリプトのデバッグを有効にする必要があります。詳細については、「方法 : Internet Explorer でスクリプトのデバッグを有効にして起動する」を参照してください。
スクリプト ドキュメントを開く
Visual Studio 2008 では、ソリューション エクスプローラを使用してサーバー側およびクライアント側のスクリプト ドキュメントの一覧を表示できます。ソリューション エクスプローラで、任意のスクリプト ドキュメントを開くことができます。詳細については、「方法 : スクリプト ドキュメントを表示する」を参照してください。
ブレークポイントのマップ
Visual Studio 2008 では、サーバー側コードを直接デバッグできませんが、サーバー側ファイルにブレークポイントを設定できます。Visual Studio では、自動的に、ブレークポイントがクライアント側ファイルの対応する場所にマップされ、マップされたブレークポイントがクライアント側コードに作成されます。詳細については、「方法 : スクリプトにブレークポイントを設定する」を参照してください。
ブレークポイントのマップには制限事項があります。詳細については、「スクリプト デバッグの制約」を参照してください。
手動または自動によるスクリプトへのアタッチ
Visual Studio でスクリプトをデバッグするには、デバッグするスクリプトにデバッガをアタッチする必要があります。これは手動で行うことも、自動的に行うこともできます。
Visual Studio デバッガ インターフェイスを使用して、アタッチする実行中のスクリプト プロセスを選択することにより、手動でアタッチできます。詳細については、「方法 : スクリプトにアタッチする」を参照してください。
次のいずれかの状況が発生すると、デバッガは自動的にスクリプトにアタッチされます。
スクリプトに設定されているブレークポイントにヒットした。詳細については、「方法 : スクリプトにブレークポイントを設定する」を参照してください。
スクリプト コード内の VBScript Stop ステートメントまたは JScript debugger ステートメントにヒットした。
ブラウザまたはサーバーが、スクリプト内で構文エラーまたはランタイム エラーを検出した。これが発生すると、ダイアログ ボックスが表示され、デバッグを開始できます。
Internet Explorer の [スクリプト デバッガ] メニューを使用して、デバッグを開始した。詳細については、「方法 : Internet Explorer でスクリプトのデバッグを有効にして起動する」を参照してください。
手動でスクリプトにアタッチした場合、そのスクリプト プロセスは、何らかの理由で停止するまで、引き続き実行されます。[デバッグ] メニューの [中断] を選択することによって、プロセスを停止できます。
デバッガが自動的にアタッチされると、スクリプトの実行は、ブレークポイント、Stop ステートメント、debugger ステートメント、またはエラーが発生した行、あるいは Internet Explorer でデバッグを開始するように選択した位置で停止します。
この時点で、通常のデバッガ機能を使用してデバッグを開始できます。たとえば、[ステップ] コマンドを使用すると、コードを行単位で継続して実行できます。[呼び出し履歴] ウィンドウを使用して、スクリプトのフローの表示と制御を行うことができます。変数ウィンドウまたはイミディエイト ウィンドウを使用して、変数およびプロパティの表示または変更を行うことができます。
スクリプト デバッグのための強化されたエラー メッセージ
Visual Studio では、一般的なスクリプトのデバッグ問題を示すエラー メッセージが強化されています。これらのメッセージは、Internet Explorer に手動でアタッチした場合のみ表示されます。Internet Explorer が自動的に開かれたときにエラー状態が検出される場合は、手動でアタッチするとエラー メッセージが表示されます。
AJAX スクリプト アプリケーションのデバッグ
AJAX 対応の Web アプリケーションではスクリプト コードを頻繁に使用するため、デバッグは困難になる可能性があります。AJAX をデバッグする手法の詳細については、次を参照してください。
参照
処理手順
方法 : Internet Explorer でスクリプトのデバッグを有効にして起動する