parseInt メソッド

文字列から変換された整数を返します。

function parseInt(numString : String [, radix : Number]) : Number

引数

  • numString
    必ず指定します。 数値に変換する文字列を指定します。

  • radix
    省略可能です。 引数 numString に含まれる数値の基数を表す 2 ~ 36 の範囲の値を指定します。 省略した場合、先頭に "0x" が付いている文字列は 16 進数、"0" が付いている文字列は 8 進数と見なされます。 これ以外の文字列は、10 進数と見なされます。

解説

parseInt メソッドは、引数 numString に含まれる数字と等しい整数を返します。 引数 numString の先頭に整数がない場合は、NaN (not a number) を返します。

値が NaN かどうかを調べるには、isNaN メソッドを使用します。

使用例

次の例では、parseInt メソッドを使用して 2 つの文字列を数値に変換しています。

parseInt("abc")     // Returns NaN.
parseInt("12abc")   // Returns 12.

必要条件

Version 1

対象

Global オブジェクト

参照

参照

isNaN メソッド

parseFloat メソッド

String オブジェクト

valueOf メソッド