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DAO と ODBC を使ってアクセスできるデータ ソース

更新 : 2007 年 11 月

どちらの MFC クラスを使用しても、広範な種類のデータ ソースにアクセスできるだけでなく、データ ソースに依存しないアプリケーションを作成できます。

DAO を使ってアクセスできるデータベース

DAO と MFC DAO クラスを使ってアクセスできるデータ ソースは次のとおりです。

  • Microsoft Access または Microsoft Visual Basic で作成した Microsoft Jet データベース エンジンの Version 1.x、2.x、および 3.0 を使用するデータベース。

  • 次を含むインストール可能な ISAM データベース。

    • dBASE III、dBASE IV、dBASE 5.0。

    • Paradox Version 3.x、4.x、5.x。

  • Microsoft SQL Server、SYBASE SQL Server、ORACLE Server などを含む ODBC (Open Database Connectivity) データベース。ODBC データベースにアクセスするには、アクセス先のデータベースに対応する ODBC ドライバが必要です。Visual C++ のこのバージョンに含まれている ODBC ドライバ一覧、および他のドライバを取得する方法については、「ODBC ドライバの一覧」を参照してください。

  • Microsoft Excel Version 3.0、4.0、5.0、および 7.0 のワークシート。

  • Lotus WKS、WK1、WK3、および WK4 のスプレッドシート。

  • テキスト ファイル。

DAO は、Microsoft Jet データベース エンジンで読み取ることができるデータベースで適切に使用できます。これには、ODBC データ ソースを除く上記のすべてのものが含まれます。Microsoft Jet (.MDB) データベースに使うと、最高のパフォーマンスを得られます。外部テーブル (特に ODBC データ ソースのテーブル) は、MFC DAO クラスを通じて直接外部データベースを開くよりも、.mdb データベースにアタッチする方が効率的です。

ODBC を使ってアクセスできるデータベース

ODBC と MFC ODBC クラスでは、ユーザーのアプリケーションの ODBC ドライバに対応したローカルまたはリモートのデータ ソースにアクセスできます。広範囲なデータ ソースに対して 16 ビット、32 ビット、および 64 ビットの ODBC ドライバを使用できます。Microsoft Jet (.MDB) データベースを使う場合は、Microsoft Access の ODBC ドライバを使うよりも DAO クラスを使う方が効率的です。

参照

その他の技術情報

よく寄せられる質問 - データ アクセス