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方法 : ファイルの起動条件を追加する

定義済みファイル起動条件を使うと、ファイル検索と起動条件の両方を検索を基にして一度に追加できます。 たとえば、特定のファイルに対するターゲット コンピューターを検索し、起動条件を使って検索の結果を評価できます。 検索が失敗した場合、起動条件によってエラー メッセージ ダイアログ ボックスが表示され、インストールは途中で終了します。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

ファイル起動条件を追加するには

  1. 起動条件エディターで、[対象コンピューター上の必要条件] ノードを選択します。

  2. [操作] メニューの [ファイルの起動条件の追加] をクリックします。

  3. [ファイルの検索] ノードを選択します。 [プロパティ] ウィンドウで、FileName プロパティを選択し、検索するファイルの名前を入力します。

  4. Folder プロパティを選択し、検索を開始するフォルダーの名前を入力します。 Windows インストーラーの固定フォルダーの名前を角かっこで囲んだもの ([ProgramFilesFolder] など)、または任意のフォルダーに対する完全パス (C:\Program Files\MyProgram など) を指定できます。

  5. 必要に応じて追加プロパティを設定し、深さ (検索するフォルダーのレベル)、日付、サイズ、およびバージョンを指定します。

    注意

    Property プロパティ値は、起動条件内の Condition プロパティ値に一致します。 Property プロパティを変更する場合は、Condition プロパティも合わせて変更する必要があります。

  6. [条件] ノードを選択します。 [プロパティ] ウィンドウで、Message プロパティを選択し、ファイルが見つからない場合に表示されるエラー メッセージを入力します。

    注意

    Condition プロパティの詳細については、「Conditional Statement Syntax (条件付きステートメントの構文)」を参照してください。

参照

参照

起動条件エディターのプロパティ

Using Windows Installer Properties

その他の技術情報

配置での起動条件の管理