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DTExecUI ユーティリティを使用してパッケージを実行する方法

更新 : 2005 年 12 月 5 日

この手順では、パッケージ実行ユーティリティ (dtexecui.exe) を使用してパッケージを実行する方法について説明します。ファイル システム、SQL Server 2005 のインスタンス、または Integration Services パッケージ ストアに格納されているパッケージを実行できます。

ms141707.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
パッケージ実行ユーティリティ (dtexecui.exe) は、32 ビット版でのみ利用できません。

パッケージは、dtexecui.exe ユーティリティと同じプロセスで実行されます。このユーティリティは 32 ビット ツールであるため、パッケージは、Windows on Win32 (WOW) 上の 64 ビット環境で dtexecui.exe を使用して実行されます。64 ビット コンピュータ上で dtexecui.exe ユーティリティを使用してコマンドの開発およびテストを行う場合は、実稼働サーバーでコマンドの展開やスケジュール設定を行う前に、64 ビット バージョンの dtexec.exe を使用することにより 64 ビット モードのコマンドをテストする必要があります。

dtexecui によって生成されるコマンド ラインは、ファイルにコピーして dtexecCommandFile オプションで使用したり、dtexec を使用してパッケージを実行する際に [コマンド プロンプト] ウィンドウに直接貼り付けることができます。

dtexecui を使用してパッケージを実行するには

  1. Management Studio を開きます。

  2. [表示] メニューの [オブジェクト エクスプローラ] をクリックします。

  3. オブジェクト エクスプローラ[接続] をクリックし、[Integration Services] をクリックします。

    ms141707.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    接続できない場合は、Integration Services サービスが開始されていることを確認します。サービスの状態は、「自動」または「手動」に設定できます。詳細については、「[サービス] スナップインを使用して Integration Services サービスのプロパティを設定する方法」を参照してください。
  4. [格納されたパッケージ] フォルダとそのサブフォルダを展開して、実行するパッケージを探して右クリックし、[パッケージの実行] をクリックします。

  5. [パッケージ実行ユーティリティ] ダイアログ ボックスで、必要に応じて別のパッケージを指定して実行します。

  6. 必要に応じて、[構成][コマンド ファイル][接続マネージャ][実行オプション][レポート][ログ記録][値の設定]、または [検証] をクリックし、実行時のオプションを更新します。

  7. ユーティリティが使用するコマンド ラインを表示するには、[コマンド ライン] をクリックします。

  8. [実行] をクリックします。

  9. 実行中のパッケージを停止するには、[パッケージ実行の進行状況] ダイアログ ボックスの [停止] をクリックします。

  10. パッケージが完了したら、[閉じる] をクリックして [パッケージ実行の進行状況] ダイアログ ボックスを終了します。

  11. [閉じる] をクリックします。

参照

処理手順

DTExec ユーティリティを使用してパッケージを実行する方法
パッケージの実行

概念

パッケージに関する情報 (SSIS)

その他の技術情報

dtexec ユーティリティ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手