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WorksheetFunction.Match(Object, Object, Object) メソッド

定義

指定された順序での指定された値と一致する要素の、配列内での相対的な位置を表す数値を返します。 項目自体ではなく範囲内の項目の位置がLookup(Object, Object, Object)必要な場合は、いずれかの関数の代わりに Match を使用します。

public double Match (object Arg1, object Arg2, object Arg3);
Public Function Match (Arg1 As Object, Arg2 As Object, Optional Arg3 As Object) As Double

パラメーター

Arg1
Object

検査値: 表の中で必要な項目を検索するために使用する値を指定します。

Arg2
Object

検査範囲: 検査値を含む隣接したセル範囲を指定します。 検査範囲は、配列または配列に対するセル参照を指定してもかまいません。

Arg3
Object

照合の型: -1、0、1 の数値のいずれかを指定します。 照合の型には、検査範囲の中で検査値を探す方法を指定します。

戻り値

注釈

Lookup_value には、lookup_array の中で照合する値を指定します。 たとえば、電話帳で他のユーザーの番号を検索するときは、そのユーザーの名前を参照値として使用しますが、電話番号は目的の値です。

検査値には、数値、文字列、論理値、またはこれらの値に対するセル参照を指定できます。

match_typeが 1 の場合、 Match はlookup_value以下の最大値を検索します。 Lookup_arrayは、...-2、-1、0、1、2、...、A-Z、 falsetrue の昇順で配置する必要があります。

match_typeが 0 の場合、 Match は、lookup_valueとまったく等しい最初の値を検索します。 このとき検査範囲を並べ替えておく必要はありません。

match_typeが -1 の場合、 Match はlookup_value以上の最小値を検索します。 Lookup_arrayは、 truefalse、Z-A、..の降順で配置する必要があります。2、1、0、-1、-2、..など。match_typeを省略した場合、1 と見なされます。

Match は、値自体ではなく、lookup_array内の一致した値の位置を返します。 たとえば、MATCH("b",{"a","b","c"},0) は、{"a"、"b"、"c"} の配列内での "b" の相対的な位置である "2" を返します。

テキスト値と一致 する場合、一致は大文字と小文字を区別しません。

一致が見つからない場合は、#N/A エラー値が返されます。

If match_type is 0 and lookup_value is text, you can use the wildcard characters, question mark (?) and asterisk (*), in lookup_value. ワイルドカード文字の疑問符は任意の 1 文字を表し、アスタリスクは任意の文字列を表します。 ワイルドカード文字ではなく、通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索する場合は、その文字の前に、"~*" のように半角のティルダ (~) を付けます。

適用対象