CheckBox コントロールの概要 (Windows フォーム)
更新 : 2007 年 11 月
Windows フォームの CheckBox コントロールでは、特定の条件がオンであるかオフであるかが示されます。通常は、ユーザーが Yes/No または True/False を選択するために使用します。ユーザーが複数の項目を選択できるように、複数のチェック ボックス コントロールをグループ化することもできます。
チェック ボックス コントロールは、ユーザーが選択した内容を表示するために使用されるという点で、オプション ボタン コントロールに似ています。ただし、オプション ボタンの場合、グループ内で選択できるボタンは一度に 1 つだけです。チェック ボックス コントロールの場合は、チェック ボックスをいくつでも選択できます。
単純データ連結を使用すると、チェック ボックスをデータベース内の要素に関連付けることができます。複数のチェック ボックスをグループ化するには、GroupBox コントロールを使用します。コントロールをグループ化すると、フォーム デザイナ上でまとめて移動できるため、外観を整理したり、ユーザー インターフェイスをデザインしたりするときに便利です。詳細については、「Windows フォームでのデータ バインディング」および「GroupBox コントロール (Windows フォーム)」を参照してください。
CheckBox コントロールには、Checked および CheckState という 2 つの重要なプロパティがあります。Checked プロパティは、true または false を返します。CheckState プロパティは、Checked または Unchecked を返します。ThreeState プロパティが true に設定されている場合、CheckState も Indeterminate を返すことがあります。中間状態では、ボックスが淡色表示されてオプションを使用できないことが示されます。
参照
処理手順
方法 : Windows フォームの CheckBox コントロールでオプションを設定する
方法 : Windows フォーム CheckBox のクリックに応答する