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方法 : イベントをクラスに追加する

更新 : 2007 年 11 月

イベントをクラスに追加するには、そのイベントを Events ステートメントで宣言します。宣言にはイベントの名前とイベントで使用される引数が含まれます。

イベントをクラスに追加すると、そのクラスのオブジェクトが特定のイベントを発生させることができるように指定されます。イベントを実際に発生させるには、RaiseEvent ステートメントを使用する必要があります。Handles キーワードまたは AddHandler ステートメントを使用してイベント ハンドラ プロシージャにイベントを関連付けることができます。イベントは、そのイベントが宣言されたスコープ内で発生させる必要があります。たとえば、派生クラスで基本クラスから継承したイベントを発生させることはできません。

cwa28bw2.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

イベントには、戻り値、省略可能な引数、および引数 ParamArray を指定できません。

イベントをクラスに追加するには

  • クラスを定義するクラス モジュールの宣言セクションで Event ステートメントを使用し、必要な引数を指定してイベントを宣言します。たとえば、次のようにします。

    Public Event PercentDone(ByVal Percent As Single, _
                             ByRef Cancel As Boolean)
    

参照

処理手順

チュートリアル : イベントの宣言と発生

チュートリアル : イベントの処理

方法 : イベント ハンドラを記述する

概念

イベントとイベント ハンドラ

デリゲートと AddressOf 演算子

AddHandler と RemoveHandler

参照

RaiseEvent ステートメント

Handles

AddHandler ステートメント

その他の技術情報

ポリモーフィズム