= 演算子 (Visual Basic)

更新 : 2007 年 11 月

値を変数またはプロパティに代入します。

variableorproperty = value

指定項目

  • variableorproperty
    任意の書き込み可能な変数または任意のプロパティを指定します。

  • value
    任意のリテラル、定数、数式のいずれかを指定します。

解説

等号 (=) の左側には、スカラ変数、プロパティ、配列の要素なども指定できます。変数またはプロパティを ReadOnly (Visual Basic) にすることはできません。= 演算子は、右側の値を左側の変数またはプロパティに代入します。

41d8z008.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

= 演算子は、比較演算子としても使用されます。詳細については、「比較演算子 (Visual Basic)」を参照してください。

オーバーロード

= 演算子は比較演算子としてのみオーバーロードできます。代入演算子としてはオーバーロードできません。詳細については、「演算子プロシージャ」を参照してください。

使用例

代入演算子の例を次に示します。右側の値が左側の変数に代入されます。

Dim testInt As Integer
Dim testString As String
Dim testButton As System.Windows.Forms.Button
Dim testObject As Object
testInt = 42
testString = "This is an example of a string literal."
testButton = New System.Windows.Forms.Button()
testObject = testInt
testObject = testString
testObject = testButton

参照

概念

代入ステートメント

ローカル型の推論

参照

&= 演算子 (Visual Basic)

*= 演算子 (Visual Basic)

+= 演算子 (Visual Basic)

-= 演算子 (Visual Basic)

/= 演算子 (Visual Basic)

\= 演算子

^= 演算子 (Visual Basic)

比較演算子 (Visual Basic)

ReadOnly (Visual Basic)